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ISBN 10 : 4094073523
Content Description
北欧ミステリ界トップランナーの新境地!
スウェーデン・ウプサラ市郊外の高速道路を走行中のBMWが、前触れも無く宙を舞い炎上した。死亡したのは、運転中の大手製鉄会社幹部。その後、石油業界のキャンペーンを手がけていた広告会社幹部が第2の爆破事件で命を落とす。被害者はどちらも気温変動や環境破壊に関係していた。
容疑者に挙げられたのは、15年前に先端技術の活用を拒否したがためにある誘拐事件の解決に失敗して警察を退職し、森で隠遁生活を送る元警部ルーカス・フリセル。かつて彼の部下で今は国家作戦局(NOD)の主任警部エヴァ・ニーマン宛てに、彼からと思われる犯行予告の手紙が届いていたのだ。
エヴァは、立ち上げられた特捜班Novaの一癖も二癖もある面々を率いて事件の捜査にあたり、第3の事件を警戒しながらフリセルを追うが――。
『時計仕掛けの歪んだ罠』で翻訳ミステリファンの度肝を抜いた、北欧ミステリ界のトップランナーが贈る驚愕の新シリーズ、ここに誕生!
【編集担当からのおすすめ情報】
1990〜2000年代「スウェーデン国家刑事警察シリーズ」でブレイクし、2016年のベリエル&ブルームシリーズ第1弾『時計仕掛けの歪んだ罠』(日本では小学館文庫より2020年に田口俊樹訳にて刊)で衝撃的な進化を遂げて日本の翻訳ミステリファンの度肝を抜いたアルネ・ダール。
「ダールの新作が読みたい」という熱烈な声に応え、新境地「Novaシリーズ」の第1弾をお届けします。「先が読めない」というレベルをはるかに超えて読む者をヒリつかせるツイスト、キンと張り詰めた空気感、おぞましくもスタイリッシュな映像的描写。加えて、捜査班Novaの個性的な面々を始め、一筋縄ではいかないキャラ立ち感が素晴らしく、今後の続編でも大きな魅力となりそうです。
他の北欧ミステリでは味わえない唯一無二のアルネ・ダールワールド、ぜひご堪能ください。
【著者紹介】
アルネ ダール : 1963年生まれ。スウェーデンの小説家、文芸評論家
矢島真理 : 東京生まれ。国際基督教大学教養学部理学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ナミのママ@低飛行中⤵️🏥
読了日:2025/04/13
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読了日:2025/05/22
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