Product Details
ISBN 10 : 4560510245
Content Description
誰にでも気分の浮き沈みはある。しかし、なかには深刻な(軽)躁や、うつ状態に陥ることもある。本書は、この数十年で発展した双極性障害についての医学研究の知見や、著者自らの豊富な臨床経験に基づき、原因や症状、創造性との関連について概説する。ジェラール・ガルースト、ダニエル・スティール、ジェラール・ド・ネルヴァルなど当事者や家族の体験談も収録。
目次 : 第1章 みんな双極性?(正常な気分と病的な気分/ 双極性障害の概念史―古代のメランコリー・マニーから現代まで ほか)/ 第2章 双極性障害の様々な徴候(躁病エピソード、軽躁、うつ病エピソード、混合状態/ 病間期の機能 ほか)/ 第3章 双極性障害は脳の病気?(遺伝的要因/ 考えられる脳発達上の異常 ほか)/ 第4章 双極性障害の治療は?(生物学的治療法/ 心理社会的治療・サポート)/ 第5章 双極性障害と創造性は関連する?(昔から言われている考えが最近の研究で確証された?/ 双極性のある著名な芸術家たち ほか)
【著者紹介】
マルク・マソン : 精神科医、シャトー・ドゥ・ガルシュ病院医療コーディネーター、および精神医学雑誌『L’Enc´ephale』の編集に携わる。これまでに双極性障害に関する数十本の研究論文や、専門学術書を共同編著している
阿部又一郎 : 1999年、千葉大学医学部卒業、精神科医。2008年、フランス政府給費生として渡仏して臨床研修。2011年、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科博士課程修了(医学博士)。現在、伊敷病院勤務、東京医科歯科大学、東洋大学非常勤講師
斎藤かおり : 2011年、日本大学医学部卒業、精神科医。2017年、日本大学医学部大学院医学研究科卒業(医学博士)。現在、日本大学医学部板橋病院精神神経科勤務。専門は臨床精神医学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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