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オマル・ハイヤームと四行詩(ルバイヤート)を求めて

アリ・ダシュティ

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784434193620
ISBN 10 : 4434193627
Format
Books
Release Date
June/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

中世ペルシャの稀有な数学者・天文学者・哲学者が「四行詩」の形で自らに向かって発した“つぶやき”。それにはどんな思いが込められていたのか?同国人であり、文人政治家である著者は、様々な資料にもとづいてハイヤームの実像に迫り、それを踏まえて彼の“真作”を厳選し、さらに“随想”の形で、深い敬愛の念を込めてハイヤームの思想を浮き彫りにしている。

目次 : 第1部 ハイヤームを求めて(詩人としてのハイヤーム/ 同時代人の目に映じたハイヤーム/ けち、それとも常識? ほか)/ 第2部 四行詩を求めて(主要な四行詩/ 生と死という軸/ ハイヤームの作風 ほか)/ 第3部 随想集(“どこからわれわれは来て、どこへこれから行くのか?”/ “もしもその出来が悪かったら、それは“彼”以外の誰のせいだというのか?”/ “小さな羽虫―現われてはまた消えていく” ほか)

【著者紹介】
アリ・ダシュティ : 1896年、トルコのケルバラに生まれる。伝統的な宗教教育を受けた後、イランの故郷に戻り、英国・イラン協定に対する煽動活動を皮切りに、次々と政治活動に関わるようになった。1921年2月の有名なクーデター後の留置中にしたためられた一連の新聞記事用の手記が後に『獄中日記』という題で単行本として出版され、話題になった。翌年中に週間新聞「イランの星」を編集するよう招請され、さらに自身の有名な雑誌「赤い夜明け」を創刊“中道を行く”月間文芸誌「太陽」にも随時寄稿した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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