アリス・エリオット・ダーク

Individuals/organizations Page

Books

フェローシップ岬

アリス・エリオット・ダーク

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784152103840
ISBN 10 : 4152103841
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

児童作家のアグネスと親友のポリーには、80年にわたる思い出、お互いに理解できない男たちへの愛憎、心の奥底で分かち合う秘密があった。そこへ若い女性編集者のモードが現れたとき、二人が長年沈黙し続けてきた、この岬で暮らす人々の過去が明らかになる。

【著者紹介】
アリス・エリオット・ダーク : アメリカ、フィラデルフィア生まれ。現在、ラトガース大学ニューアーク校英語学科、芸術修士課程の准教授

金井真弓 : 英米文学翻訳家。訳書『嘘つき村長はわれらの味方』クリスティーヌ・サイモン、『クリミナル・タウン』サム・マンソン(以上、早川書房刊)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • starbro

    全米ベストセラー小説ということで読みました。 作家と、その親友の80年に渡る物語、読み応えはありますが、現代のアメリカでウケる要素があるかは疑問です。 作中作<ナンのおしごと>シリーズは、読んでみたいです。 https://www.hayakawabooks.com/n/n7fd5e7bfc74b

  • スイ

    性格も生き方も異なる老年の女性二人。 幼い頃から今までずっと親友だった彼女たちにも、それぞれ言わずにいたことがある。 二人と、そこに飛び込む若いシングルマザーを中心に、丁寧に描かれた長編で、社会や家庭で女性が被る理不尽や搾取についてはきっと描かれるのだろうなと読む前から思っていたのだけど、更に「土地は誰のものか」という視点があったのも良かった。 出来すぎていて私の好みから少し外れはするが、ラストがいい。

  • 星落秋風五丈原

    ポリーはというと、アグネスとは全く逆の性格だ。こうした小説にありがちのキャラクター設定である。大人しくて、他人の目を気にしがち。結婚したディックの意向を気にしすぎて、しばしばアグネスをイライラさせる。なぜなら、アグネスは、ポリーの方がディックよりも優れた人物であり、ディックはその事を全然わかっていない!と怒っているからだ。また、息子たちの考えとは相いれない所も出てくる。登場人物の性格設定についてはさほどひねりはなく、彼等の過去が次々と明かされていく、800ページを超えるボリュームは持ち歩きも大変。  

  • 700ページ超えの長丁場だが、それに必然性を感じる物語の密度がある 歯がゆいそれぞれの複雑な愛情 でもしょうがないよね、理性ではどうにもならないよ人間の感情は  主人公ふたりの80歳という年齢は、それに否が応でも説得力をもたらす

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items