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Chiisana Anatae

アリスン・マギー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784072559932
ISBN 10 : 4072559938
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2008
Japan

Content Description

母であることのすべてがつまった絵本。親でいることの喜び、不安、苦しみ、寂しさ――普遍の真実がシンプルな言葉で語りつくされる。米国中の母親を号泣させた話題のベストセラー。


「あのひ、わたしは あなたの ちいさな ゆびを かぞえ、 その いっぽん いっぽんに キスを した」ではじまるこの絵本には、母であることのすべてがつまっています。親でいることの喜び、不安、苦しみ、つらさ、寂しさ、子どもへの思い――普遍の真実が、あたたかな絵とシンプルな言葉で語りつくされ、読む人たちの涙をさそいます。だれもが一生の宝物にしたくなるような絵本です。


今年の春、アメリカで発売されるや、アメリカじゅうの母親を号泣させ、NYタイムズやAMAZONの児童書分野で、ハリー・ポッターをおしのけて1位の座を獲得しました。母親や、これから母になろうとしている女性、巣立とうとしている子どもたち……それぞれがそれぞれの読みかたをできて、それぞれの感動を味わえます。2007年一番の話題の絵本が、ついに日本上陸です!



【著者紹介】
アリスン・マギー : 児童書作家。“Rainlight”でミネソタ・ブック・アワード受賞、“Shadow Baby”でピューリッツアー賞にノミネートされるなど、高い評価をえた作品を発表しつづけている。メトロポリタン州立大学で創作を教えている。ミネソタ州在住

ピーター・レイノルズ : 絵本作家、イラストレーター。『てん』(あすなろ書房)イラストを担当した『ジュディ・モード』シリーズ(小峰書店)など、作品は多数。米国マサチューセッツ州在住

なかがわちひろ : 創作絵本や海外絵本の翻訳など、児童書のさまざまな分野で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • アサガオ先生

    「幼い私の手を握って、迷子にならないように、いつも手を放さずにいてくれた母◇いつまで経っても外へ出ようとしない私を、伯父さんにあずけ、私はいつの間にか、『野球少年』になっていたあの日が懐かしい◇毎日が楽しかった◇時が経ち、私は『苛め』にあった。だけど、私を見上げ、愛してくれる母に『知られたくなかった』『ずっと耐えていた』◇そして母は、死を覚悟していた私より先に、突然病気で死んでしまった。涙が止まらなかった。愛する者を失う苦しみを生まれて初めて知った。だからこそ、私は死ぬことをやめて→2ページ目へ

  • この絵本は、小さな子どもが読むためのものじゃなく、「親になった、かつての赤ちゃん」が読むほうが断然・・深く実感できて感動できると思う。母親になったばかりの不安と喜び、希望や幸せ。そしてわが子が段々と大きくなるにつれて感じる痛みやせつなさ。親の愛とはこういうものなのだと嫌味なく伝えようとしている。でもそこで終わらないのがすごくいい。世代を越えてつながっていく命の絆、そして愛情。やさしいタッチの絵もふんわりした読み心地にぴったり。

  • らったった

    心が温かくなりました。人は日々、成長していくから。子供を授かった頃、また読み返したいです(*^^*)

  • サク

    私は、中学校の教師だ。これまでに、この絵本を活用して道徳の授業を何度かしてきた。子供の頃、自分の悩みが多すぎて自分の事で精一杯だった。親に『いっぱい』文句を言った。意見よりただ寄り添ってほしかった。多くの壁にぶつかった。苦しかった。でも、子供が出来て大きくなって、今になってあの時の親の気持ちを理解した。感謝の気持ちが溢れて涙でいっぱいになる。私は、絵本をより深い理解させるために、絵本『おおきなあな』を活用し二つを掛け合わせて人物相関図を作り、考えさせる授業をした。その一場面が浮かぶ。→2ページ目へ

  • neimu

    たぶん今の私の気持ちはこれにいちばん近い気がする。13歳の誕生日を迎えた娘に伝えたい気持ち。でも、面と向かっては言えない。いつもいつも会えばがさつい会話になってしまう、そんな毎日に押し流されてはいけないと思いつつ、もう決して「ちいさなあなた」ではない娘とどう接すればいいのか、毎日悩む。でも、今日の気持ちはこの本にぴったり。

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