アラン・S・ベラック

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わかりやすいsstステップガイド 上巻(基礎・技法編)統合失調症をもつ人の援助に生かす

アラン・S・ベラック

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784791105779
ISBN 10 : 479110577X
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2005
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

SSTの基本と実践方法を伝える手軽で便利なSSTガイドブックの決定版!エビデンスに基づく詳細な治療解説。

目次 : 第1章 統合失調症と生活技能/ 第2章 科学的根拠(エビデンス)に基づく治療としてのSST/ 第3章 生活技能の評価/ 第4章 生活技能の教え方―SSTの基本的技法/ 第5章 SSTグループを始める/ 第6章 SSTでカリキュラムを用いる方法/ 第7章 SSTを個別のニーズに合わせて工夫する/ 第8章 トラブル対策―よく起こる問題や参加者の特徴別の対策/ 第9章 薬物やアルコールを乱用する人への対応/ 第10章 支持的な生活環境づくりで再発を予防しよう/ 第11章 SSTリーダーのコツ

【著者紹介】
アラン・S・ベラック : 現在、メリーランド大学医学部精神医学講座教授・心理学部門責任者。首都圏退役軍人統合的サービスネットワークの精神疾患研究教育臨床センターの代表である。1970年に、ペンシルバニア州立大学で博士号(Ph.D.)取得。また、ペンシルバニア医科大学精神医学講座教授・心理学部門責任者、ピッツバーグ大学心理学講座教授・臨床訓練部門責任者を歴任。また、米国行動療法推進協会と米国臨床心理学会の各前会長をつとめた。共著や監修含め31冊もの著書があり、論文は150以上で分担執筆は46に及ぶ。NIMH(米国国立精神保健研究所)MERIT賞を受賞し、統合失調症やうつ病、SST、薬物乱用に関する研究に関し1974年以来NIH(米国国立保健研究所)から研究資金を受けている。精神障害者の行動療法的治療・リハビリテーションに関し、米国法務省の相談役である。“Behavior Modification(行動変容)”誌、“Clinical Psychology Review(臨床心理学評論)”誌の創設者にして編集者であり、その他9種の雑誌の編集委員である

キム・T・ミューザー : 臨床心理士の免許を取得し、現在はニューハンプシャー州ハノーバーのダートマス医科大学精神医学・地域家族医療部門教授。1984年にシカゴのイリノイ大学で臨床心理学に関し博士号(Ph.D.)取得。フィラデルフィアのペンシルバニア医科大学精神医学講座に1994年に勤務し、同年にダートマス医科大学に異動。臨床および研究の主な関心領域は、重篤な精神疾患、重複診断(薬物乱用等+他の精神疾患)、外傷後ストレス障害(PTSD)の心理社会的治療である。精神障害者リハビリテーションに関し著書多数あり、講演、ワークショップも数多く担当

スーザン・ギンガリッチ : ペンシルバニア州ナーバース地域を中心とした、常勤の訓練士兼コンサルタントであり、当事者・家族の支援に関して20年以上の臨床歴および研究歴がある。専門職や家族を対象にしたSSTリーダー研修、家族教育やサポートグループ運営法の指導を米国だけでなくカナダ、ヨーロッパで担当してきた

ジュリー・アグレスタ : ソーシャルワーカーの免許を取得してペンシルベニア州チェルテンハムで開業し、当事者・家族への支援に関し臨床および研究の活動を15年以上続けている。フィラデルフィアでの精神障害や発達障害をもつ成人や小児を対象とした地域に根ざした各種の支援プログラムに対して、専門的助言を行っている。ペンシルバニア州フィラデルフィアのテンプル大学学校心理学分野で博士号を取得予定。臨床や研究上の関心領域は、学校精神保健および広汎性発達障害をもつ児童や思春期事例のSST、包括化教育への親および教師の態度、である

熊谷直樹 : 鳥取県出身。東京大学医学部医学科卒業(1985年)。東大病院精神神経科デイホスピタル(東大DH)へのSST導入に参加。東京都立松沢病院仕事相談室に就労準備SSTを導入したほか、都立中部総合精神保健福祉センターデイケアにSSTを立ち上げた。同センター広報援助課長。精神保健指定医。臨床心理士。SST普及協会認定講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • anchic

    施設のSSTの指導案作成のために読みました。グループの形成の仕方やカリキュラム作成、アセスメントの方法など、どのような手順でSSTを形作っていくのかを学べた気がします。教育・医療現場でSSTを実施したいと思っている方にはおススメです。

  • つなぐ

    統合失調症患者向けに絞ったSSTの方法論、エビデンス、よく起こる問題への対処等が具体的で明瞭に書かれています。そのためページ数のわりに容易に読み通す事が出来ました。SSTの中での会話やリーダーの行動を具体的事例の紹介が少ないのが残念なところです。SSTの中で強化子を活用して効果的な行動を増やしていくこと、修正は1つずつに絞ることなどは、日常場面でこの病気と関わる人が患者の生活能力を具体的に向上させる時に役立つ方法論であるように思えました。SSTってどんなところが効果的なのと思っている精神科関係者におすすめ

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