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ISBN 10 : 4753103250
Content Description
「シャルリー・エブド」事件などの国際テロリズムは、アメリカの拡張的な世界戦略の帰結である。この新自由主義的グローバリズムに抗する革新的主体としての「人民」概念の再興を促す論集。
目次 : 「人民」という語の使用に関する二四の覚え書き/ 「大衆的(人民の)」と言ったのですか?/ われわれ人民―集会の自由についての考察/ 可感的にする(表象可能な民衆、想像の民衆?/ 弁証法的イメージの前で目を擦る/ 覆いを取り去る、ヘテロトピアを可視的にする/ 接近し、資料を集め、可感的にする)/ 人民と第三の人民(人民は何に抗して形成されるのか/ 人種によって/抗して形成される人民/ 急進的左翼の国家主義への傾倒/ いかにしてフランス人たらずしてフランス人であり得るのか)/ 不在のポピュリズム
【著者紹介】
アラン・バディウ : 1937年生まれ。現代フランスを代表する哲学者、作家。国立高等師範学校フランス現代哲学国際研究センター所長
ピエール・ブルデュー : 1930‐2002。社会学者。アルジェ大学、国立社会科学高等研究院を経てコレージュ・ド・フランス教授
ジュディス・バトラー : 1956年生まれ。カリフォルニア大学バークレー校。修辞学・比較文学教授。哲学専攻
ジョルジュ・ディディ=ユベルマン : 1953年生まれ。美術史家、哲学者。国立社会科学高等研究院准教授
サドリ・キアリ : 1958年生まれ。政治学博士。共和国原住民運動(MIR)の創設者
ジャック・ランシエール : 1940年生まれ。哲学者。パリ第8大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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