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この世で一番おもしろい統計学 誰も「データ」でダマされなくなるかもしれない16講+α

アラン・ダブニー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784478026052
ISBN 10 : 447802605X
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「数字恐怖症」でも理解できる!? 統計学をサクサク学べる最強の入門書、登場!!

「これまで長い間、まったくの初心者から『統計学の入門書でいいのない?』と
聞かれるたびに困っていたのですが、やっとこの本という答えが見つかりました」
――西内啓『統計学が最強の学問である』

◆え! 統計学ってこんなに簡単だったの?
――あの「この世で一番おもしろい」シリーズに、まさかの第3弾登場!

全編おバカな(ちょっとだけカワイイ)マンガとシニカルな笑いで突っ走りながらも、べらぼうに役に立つ驚きの構成で「お笑い」と「経済学」を両立した
『この世で一番おもしろいミクロ経済学』『この世で一番おもしろいマクロ経済学』のシリーズに、まさかの<姉妹編>が!

今度のテーマは、「統計学」!
・なぜ、今、統計学ブームなのか?
・なぜ、統計学が必要なのか?
・なぜ、統計学が最強なのか?
すべてがスッキリ理解できる、世界一わかりやすい統計学「超入門書」だ。

◆数字を見るだけで吐きそう……という人でも安心! ――「ビッグデータ時代」の頼れるお供に!!
「統計学」と聞いて、何を思い浮かべるだろうか?大学時代に単位を落とした苦い思い出?
職場で繰り返される売上データとの虚しい格闘?
もしそうであってもご安心を。

統計学はおろか、数字や数式を見るだけでゾッとするような「数字恐怖症」のド素人でも統計学のキモを理解できる「工夫」が、
この本にはきっちり仕込まれている。そう、ただの「マンガ仕立て」の入門書ではないのだ。その最たる特長が、「数式ゼロ」。
本書の9割を占める本編には、統計学では必須の数式が出てこない。巻末に「数学好きならどうぞ」とわざわざ示して述べるだけ。
数式を使わずに「統計学の考え方」を伝授することに成功しているのだ。

◆「統計学の入門書」の入門書、降臨!! ――訳者、山形浩生も感心した「徹底的な絞り込み」

本書を翻訳した山形浩生氏は、この本で統計学の基礎の基礎が身につく理由を、他の入門書と比較してこう述べる。
「マンガ仕立てであれ、統計学の入門書の多くは、本当の教科書の簡易版になってしまいがちだ。このため、少し先に進むと無用な式が増え、さらにはナントカの検定法とか、ピアソンとか赤池とか面倒くさい人名もたくさん出てきて、せっかくわかりやすかったものがすぐに異様な暗記世界になだれ込んでしまう。」
そうしたことを、本書はやらない。かわりに採用しているのが、「徹底的な絞り込み」だ。
「まず、大枠での考え方をつかもう。本書はそれだけに特化する。標本を元にどう信頼区間が設定できるのか、そしてそれをもとにどう仮説検定が行われるか――統計学の根底はそこにある。だからまずはそこだけをじっくり、くどく、しつこく押さえよう。
このかなり大胆で思い切った絞り方にこそ、本書の最大の特徴がある。(中略)数式1つ、説明1行ですませるところを、5ページかけるところが本書のよさなのだ。」

これまでに挫折した人も、これから学ぶ人も、この本で「統計学者の考え方」を学べば、「ビッグデータ時代」に役立つ統計学という「武器」を手にできること間違いなし!


【著者紹介】
アラン・ダブニー : テキサスA&M大学統計学部准教授。ビデオ教材『動画統計学(StatClips)』(W.H.Freeman)講師。大量データ解析とその生物学的応用が専門。ワシントン大学生物統計学博士号(Ph.D.)、テキサス大学数学科卒業(B.S.)

グレディクライン : フリーランスの漫画家、イラストレーター、グラフィック・デザイナー、アニメーター

山形浩生 : 1964年東京生まれ。東京大学工学系研究科都市工学科修士課程、およびマサチューセッツ工科大学不動産センター修士課程修了。大手調査会社に勤務するかたわら、科学、文化、経済からコンピュータまで、広範な分野での翻訳と執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • えちぜんや よーた

    初学者が短時間で統計学のポイントをつかめるように配慮した本です。が、自分はその時間すらも取らず、訳者の山形さんが書いた「あとがき」のみで概要を把握して10分で読了。イザというときに頼りにします。

  • K(日和)

    文章かと思って読み始めたら、ずっと漫画が続いてびっくりした。数式を使わずに、わかっていることを噛み砕いて説明している。非常に丁寧。

  • hatman

    痒いところに手の届かない入門書。内容が中途半端なので、普通の入門書を読んだ方が良いかも。 漫画もアメリカンなので、ジョーク含め読みにくい。 統計は標本を見て母集団を分析するツール。隠れパラメータに注意。

  • フロッキー

    統計学がマンガでおぼろげに分かる本。入門書としては良書です。

  • nekozuki

    統計学の基本的な考え方にフォーカスした説明。あらゆるモデルを使って分析をする前に「そもそも統計学で何がわかるんだっけ?」ということに立ち返るための基本の本。統計学で分析できる結果は、あくまで「確からしい」の範疇をでないということは認識すべき。基礎は色々な本で学んだので、応用的な部分も勉強していきたいな。

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