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ISBN 10 : 4062920328
Content Description
第二次大戦は「邪悪なヒトラー」による計画的な侵略戦争だったのか?「通説」に真っ向から挑戦して激しい論争を巻き起こし、大戦前史研究に画期をもたらした歴史的名著。「ドイツ問題」とナチをめぐって、ヨーロッパ列強の首脳たちはどのように誤謬を重ねていったか。一九三九年九月の大戦勃発に至る国際外交交渉の緊迫のプロセスを解き明かす。
目次 : 忘れられた問題/ 第一次大戦の遺産/ 大戦後の十年間/ ヴェルサイユ体制の終焉/ エチオピア戦争とロカルノ条約の終末/ 半ば武装せる平和、一九三六〜三八年/ 独墺合併―オーストリアの最後/ チェコスロヴァキア危機/ 六ヵ月の平和/ 神経戦/ ダンツィヒのための戦争
【著者紹介】
A・J・P・テイラー : 1906年ランカシア生まれ。英国を代表する歴史学者。オックスフォード大学モーダレンカレッジ教授等を歴任
吉田輝夫 : 1929年中国上海市生まれ。東京大学文学部卒業。ドイツ近現代史専攻。信州大学教授、大阪学院大学教授等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Koning
読了日:2015/02/02
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