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ISBN 10 : 4326451122
Content Description
法とは西洋の“宗教”である。全面化する競争社会で法を単なるゲームのルールに還元しようとする流れに抗して、法学者が真正面から「正義」を問う異色の書。労働法の世界的権威アラン・シュピオ、待望の初邦訳!
目次 : 1 法的ドグマ―私たちを基礎づける信条(人間存在の意味づけ―神の似姿/ 法の帝国―厳たる法、されど法(dura lex,sed lex)/ 言葉の強制力―合意は拘束する(pacta sunt servanda))/ 2 法の技術―解釈の素材(諸々の技術を統御する―禁止の技術/ 権力を考察する―統治から「ガバナンス」まで/ 人間を結ぶ―人権の正しい使用法)
【著者紹介】
アラン・シュピオ : 1949年生まれ、ボルドー大学で法学博士号取得後、1980年に法学の教授資格取得。ポワチエ大学教授、ナント大学教授を経て、2012年よりコレージュ・ド・フランス教授。社会法体系のあり方の議論などが、フランスのみならず全世界の社会法学者に影響を与える当代屈指の労働法学者
橋本一径 : 早稲田大学文学学術院教授。専門は表象文化論。2010年、東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了
嵩さやか : 東北大学大学院法学研究科教授。専門は社会保障法。1998年東京大学法学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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タナカ電子出版
読了日:2018/12/01
アブーカマル
読了日:2018/09/06
kinaba
読了日:2021/09/21
tamioar
読了日:2020/06/10
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