Books

においの歴史 新装新版 嗅覚と社会的想像力

アラン・コルバン

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865784411
ISBN 10 : 4865784411
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「嗅覚革命」を活写したロングセラー! 
アナール派を代表し「感性の歴史学」という新領野を拓いたコルバン、その嚆矢となる書。“悪臭を嫌悪し、芳香を愛でる”という現代人に自明の感受性は、いつ、どこで誕生したのか? 18世紀ヨーロッパの歴史における「嗅覚革命」を辿り、“公衆衛生”の誕生と悪臭退治の起源を浮彫る名著、待望の復刊。

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Go Extreme

    コルバンの研究: アナール派史学に影響を受け感覚の歴史に新たな視点 嗅覚ー他の感覚に比べ軽視 嗅覚と社会: プルジョワジーの身体感覚・政治学に関連 快楽の背後に暴力・特に嗅覚に関連する暴力的な側面 文化的洗練と暴力排除: 感覚の文化的洗練→暴力の排除と抑圧 暴力の隠された側面 嗅覚の歴史的変遷: 社会的背景や文化的要因と関連 悪臭に対する恐れ・衛生意識の高まり→嗅覚の変容促進 近代・嗅覚の役割: 病気や衛生に関する新たな感受性・社会の規範を形成する要素 嗅覚に対する警戒心←公共衛生や社会秩序を維持に重要

  • Yoshi

    パリを中心にしたにおいの歴史を描いている。 公衆衛生と政治や工業、農業などのその時の産業を含むにおい、そして香水や匂いを作る事に関する話等興味深かった。 最後の締めにも書いてあったが現代は視覚の時代で、嗅覚の話は中々されないなか、においとは強烈な支配を及ぼす感覚でもありこうした歴史を知ることは、その時代を知る事にもつながるのではと感じた。

  • takao

    ふむ

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items