アミーア・D・アクゼル

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デカルトの暗号手稿

アミーア・D・アクゼル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784152087621
ISBN 10 : 4152087625
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

数学者としても天才的だった哲学者デカルト。彼が遺した、暗号で記された手稿のはらむ謎とは。それを解読した万能の天才ライプニッツが見たものは。混沌たる科学史上の知られざるエピソードを描く。

【著者紹介】
アミール D アクゼル : カリフォルニア大学バークレー校にて数学を専攻。オレゴン大学で統計学の博士号を取得。数理科学を主題としたポピュラー・サイエンスを主に書く

水谷淳 : 翻訳家。東京大学理学部卒業。同大学院修了。博士(理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ポン・ザ・フラグメント

    見返しに薔薇十字団云々とか書いてあるから、てっきりオカルト寄りの本かと思って読んだが、全然ちがっていた。つまるところはデカルト伝なのだが、哲学者デカルトよりも数学者デカルトの比重が大きく描かれている。もったいつけて秘密手稿の内容はなかなか明かされないのだが、わかったところで「ああ、そうなの」って程度の驚きしかない。たこ焼きの美味しい作り方を発見したからレシピを暗号で残すって祖父の遺言にあったんで、頑張って解読したところ「卵の量を多くし銅板で焼いたのちソースではなく出汁で食す」って書いてあったみたいな感じ。

  • ひろゆき

    デカルトの伝記。ライプニッツがデカルトの手稿を写した事実とその理由が冒頭と結末に置かれているのだが、本を売るための演出のようなものかと。幾何学、代数学の統一を成し遂げた思考が、「我思う故に我あり」に至った意味がよく分かる。私の経験では、このあたりのことをシンプルに説明してくれる教師などはいなかったため、読んでよかったと素直に思う。

  • 左手爆弾

    記述が散漫で、結局何を書きたかったのかわからない、という印象。全体としてはデカルトの伝記で、デカルトが軍隊に身を寄せたり、薔薇十字団に接近したり、数学の天才ぶりを見せつけていた若い時代と、宗教論争の最中で用心深くなっていく晩年との対比は心に残る。で、それはいいとして、タイトルにもなっているノートの話は最初と最後しか出てこない。メルセンヌやベークマンらとデカルトの交流らを描いてはいるものの、中途半端。途中で関係ない話題にも飛ぶ当たり、散漫と言わざるを得ない。

  • 筋湿

    トンデモ本ではある。しかし、だからといって遠ざけるには魅力が余りある本でもある。流石の著者。

  • おだまん

    数学というより伝記的な本。

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