Product Details
ISBN 10 : 4622088878
Content Description
そのウイルスを制御する力を得たとき、人々はそこにさまざまな可能性を見た。ある人々は地球上からの根絶を夢想し国際的な連帯を呼びかけ、ある人々はそれを兵器に変えた。致死性の病原体の最後の世紀を追う。
目次 : 序章 グロス・イル、一九四二年九月/ 第1章 牛疫および疾病制圧のための国際協力の起源/ 第2章 第二次世界大戦における牛疫―GIR‐1/ 第3章 欠乏からの自由―UNRRAの牛疫キャンペーン/ 第4章 発展の仕組み―FAOの牛疫キャンペーン/ 第5章 ふたたびグロス・イルへ―戦後世界の生物戦/ 第6章 牛疫根絶
【著者紹介】
アマンダ・ケイ・マクヴェティ : 歴史学者。2006年にカリフォルニア大学で博士号を取得。マイアミ大学歴史学准教授を経て、マイアミ大学歴史学教授。専門は米国の外交政策と国際組織の歴史。「国際関係・科学・環境問題の交差点」に関心を持つ
山内一也 : 1931年、神奈川県生まれ。東京大学農学部獣医畜産学科卒業。農学博士。北里研究所所員、国立予防衛生研究所室長、東京大学医科学研究所教授、日本生物科学研究所主任研究員を経て、東京大学名誉教授。日本ウイルス学会名誉会員、ベルギー・リエージュ大学名誉博士。専門はウイルス学
城山英明 : 1965年、東京都生まれ。東京大学法学部卒業。同大助手、東京大学大学院法学政治学研究科講師、助教授を経て、東京大学大学院法学政治学研究科教授。2010年〜2014年に東京大学政策ビジョン研究センター長、2014〜2016年に東京大学公共政策大学院院長を務める。専門は行政学、国際行政論、科学技術と公共政策(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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こーた
読了日:2020/09/14
oldman獺祭魚翁
読了日:2020/07/05
Mealla0v0
読了日:2020/09/01
takao
読了日:2020/09/08
Kazuyuki Koishikawa
読了日:2020/10/03
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