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誰もが学べる決断の技法

アニー・デューク

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784763138989
ISBN 10 : 4763138987
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

決断とは、「スキル」である。ペンシルヴェニア大で学んだ認知心理学&意思決定と人間行動研究を武器に活躍した元世界的ポーカープレーヤーが明かす、優れた決断を下す6ステップ。

目次 : 「最善」の決断と「最悪」の決断/ 第1章 結果主義―バックミラーに映る結果は実際よりも大きく見える/ 第2章 後知恵バイアス―昔から言われているように、あとから指摘するのは簡単だ/ 第3章 決断によって生まれる無限の可能性―学習には経験が必要だが、経験が学習の妨げになることも多い/ 第4章 「好み」「見返り」「確率」がモノを言う―推測することで決断の質を上げる/ 第5章 正確性の力―未来にまっすぐ目を向ける/ 第6章 決断を外から見る―自分の視点から脱却し客観的になる/ 第7章 意思決定の時間を賢く使う―堂々めぐりから脱却する/ 第8章 ネガティブもときには必要―目的までの障害物をイメージする/ 第9章 健康的な決断―他人の思考を知りたければ、自分の考えで汚染してはいけない

【著者紹介】
アニー・デューク : 作家、コーポレートスピーカー、意思決定に関するコンサルタント。米国科学財団(NSF)から奨学金を得てペンシルヴェニア大学で認知心理学を専攻し、修士号取得。認知心理学の知識をもとにプロのポーカープレーナーとして活躍し、2012年の引退までにポーカーの大会で400万ドル以上の賞金を獲得。共同設立した非営利団体「Alliance for Decision Education」は、意思決定に関する教育を通じて生徒や学生を支援し、彼らの生活を向上させることを使命としている。自著『確率思考―不確かな未来から利益を生みだす』(日経BP、2018年)が全米ベストセラーになる

片桐恵理子 : 英語翻訳者。愛知県立大学日本文化学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ねころびん

    私たちは結果だけを見て決断の良し悪しを判断しがちだ。しかし、適切な決断でも悪い結果になることがあり、逆もまた然りである。結果主義に陥ると認知バイアスの影響を受け、学びの機会を失う。例えばダイエットでは、短期間の減量が必ずしも健康的とは限らない。重要なのは、正しい行動を積み重ねることだ。また、「ドクターイーブルゲーム」のように、失敗する方法を考え、その逆を実行する手法も有効だ。結果ではなく決断の質を高めることで、長期的な成功につながるだろう。

  • kuroarizuka

    耳読。女性ポーカーチャンピオンがより良い決断をするための方法を研究した本。行動と結果の間には必ずしも確かな因果関係があるとは限らず、ある程度の運が絡む場合が多い。たとえばチェスのような競技であれば行動と結果はつながっており運が絡む余地はほとんどないだろうが、政治的な決断などであればそこには多くの運が絡むだろうし、結果が出るまでに何十年とかかるかもしれない。「RANGE」という本では前者を「親切な学習環境」、後者を「意地悪な学習環境」と呼び意地悪な世界で戦うには幅広い知識と経験が必要だと説いていた。

  • Go Extreme

    結果主義―バックミラーに映る結果は実際よりも大きく見える 後知恵アドバイス―後から指摘するのは簡単 決断によって生まれる無限の可能性―学習には経験が必要だが経験が学習の妨げになる 好み・見返り・確率がモノを言う―推測することで決断の質を上げる 正確性の力―未来にまっすぐ目を向ける 決断を外から見る―自分の視点から脱却し客観的になる 意思決定の時間を賢く使う―堂々めぐりから脱出する ネガティブもときには必要―目的までの障害物をイメージ 健康的な決断―他人の思考を知りたければ自分の考えで汚染してはいけない

  • takahiro suzuki

    決断の落とし穴を見ているような本だった。読まされるので時間がかかった。分厚いのが欠点だが、、面白い内容しかない。いい決断悪い決断は結果の影響を受けやすい。いい決断は正しく未来を予測できた決断をいう。最良の決断は捨てなさい。

  • schole

    前作に続いて陥りやすい考え方の説明も踏まえながら自分が直面した考え方を振り返る内容になっている。例えば既に明らかになった結果に対して自分の決断がどうかを振り返る章では、結果の良し悪しから逆算すると決断の可能性をゆがめてしまうのでできるだけどのような可能性を挙げて決断を下したのかを振り返るようにしておくとよい。また、経験を積むほど自らの決断に固執してしまうのを防ぐためにより多くの意見を聞くようにしたり、他人に意見を求めるときには自分の考えを言わないことで相手の考えが侵食されないようにする。

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