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ISBN 10 : 4872041259
Content Description
各国の文書・資料を総合的に活用し、参戦した諸国の相互関係、戦略的企図や利害の相違を客観的に描き出し、米英ソ三国同盟内の矛盾・対立を明らかにする。ソ連に対日参戦を促すための米英の外交工作と、対抗措置として、欧州において米英に対独「第二戦線」を早急に開くように促すソ連の要請は、直接に結びついていた。
目次 : 第1章 極東における戦火の予兆/ 第2章 武装中立/ 第3章 北進か、南進か―日本のジレンマ/ 第4章 日米開戦とソ連外交/ 第5章 真珠湾からテヘランへ/ 第6章 三巨頭会談/ 第7章 Xデー前後
【著者紹介】
アナトリー・コーシキン : 1946年生まれ。軍事外国語大学(モスクワ)卒業、ソ連国防省軍事史研究所大学院修士課程修了。全ソ労評機関紙「トルード」東京支局長、ロシア国防省軍事史研究所上級研究員を経て、ロシア東洋大学教授、大阪経済法科大学アジア太平洋センター客員教授、歴史学博士
佐藤利郎 : 1945年生まれ。早稲田大学教育学部卒業。ノーボスチ通信社東京支局勤務を経て翻訳・著述に従事。現在、大阪経済法科大学アジア太平洋センター客員研究員、特定非営利活動法人・日ロ文化交流センター常務理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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