Product Details
ISBN 10 : 487502424X
Content Description
マンダラ、ムドラー、仏像…。それらの象徴はかつて、壮大なる精神の覚醒システムを構成していた。師トモ・ゲシェ・リンポチェよりチベット密教の全てを伝授された著者が、仏教思想の真髄に迫った画期的名著、復刊。
【著者紹介】
ラマ・アナガリカ・ゴヴィンダ : 1898年、ドイツ生まれ。本名、ヘルムート・ホフマン。若いときから初期仏教を学び、後にダージリンに来て、近くで仰ぐヒマラヤに感動、チベット仏教のとりことなる。その後、二〇余年、カーギュ派の学僧・トモ・ゲシェ・リンポチェに弟子入りをし、秘儀を授かる。その後、妻のインド人画家リー・ゴータミと共にヒマラヤの僧院に移り住み、仏教の啓蒙運動を続けた。晩年はアメリカに移り、1985年、カリフォルニアで生涯を閉じた
松長有慶 : 1929年、和歌山県高野山生まれ。1951年高野山大学密教学科卒業。1959年東北大学大学院文学研究科印度学仏教史学科博士課程修了。文学博士。高野山大学教授、密教文化研究所長、大本山宝寿院門主を経て、現在、高野山真言宗管長。1979年には、西チベット学術調査団の団長として、密教の源流を踏査し、チベットのマンダラの数々を日本に紹介した
山田耕二 : 1941年、名古屋市に生まれる。1965年、名古屋大学文学部を卒業。1975年、高野山大学密教科・修士課程を修了。安城学園大学を経て、1982年、名古屋芸術大学に勤務、今日に至る。現在、名古屋芸術大学大学院美術研究科教授。インド仏教美術を中心に、仏教美術史、仏教図像学を専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .
