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バウハウスの実験住宅 新装版 バウハウス叢書

アドルフ・マイヤー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784805510537
ISBN 10 : 4805510536
Format
Books
Release Date
October/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

1923年のバウハウス展のために、ヴァイマール・バウハウスの工房が協働で建設した「実験住宅」の理念とプロセスを記したドキュメント。「ハウス・アム・ホルン(アム・ホルンの家)」は、機械化された工場生産の時代にふさわしい合理的で効率的な「規格化住宅」を目指したバウハウス建築の最初の実例であり、1996年に一連のバウハウス関係建築群とともに世界文化遺産に指定された。

【著者紹介】
アドルフ・マイヤー : 1881‐1929。ドイツのメッヒャーニッヒ生まれの建築家。W・グロピウスの初期の共同設計者、協力者。デュッセルドルフの工芸学校でペーター・ベーレンスらに師事。その後グロピウスやミース・ファン・デル・ローエらと共にベルリンのベーレンスの建築事務所に雇われ(1907‐8)、さらにブルーノ・パウルの事務所に勤めた(1909‐10)。グロピウスに誘われ、1914年まで設計事務所を共同経営。1919年、グロピウスにヴァイマールのバウハウスへ招かれ、1925年まで同校で作図や設計の指導に携わる。1923年の実験住宅には技術指導者として関わった。グロピウスの共同設計者として、アルフェルトのファーグス靴型工場(1911−13)、ケルンのドイツ工作連盟展における工場および事務所建築(1914)、「シカゴ・トリビューン」紙社屋設計コンペ案(1922)などにも名を連ねている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • roughfractus02

    マッスからボリュームへという建築概念の脱宗教化は、20世紀前半の建築を一見人間中心へシフトさせたかに見える。が、直線と平面で住居を組み立てる機能主義は、量産タイプの工業製品として建築を資本主義の中心に据える試みだったようだ。本書は、現代の量産型住宅の原点となる規格の設定と工法、その建築工程を豊富な図版で概説する。採用される方形は再現かつ量産可能な形であり、どの土地でも流通し量産できる建築用材が使用可能である。こうして製品化された建築の普及は人々の環境を直線状かつ平面化し、意識の時空も同様に合理化していく。

  • kaz

    バウハウス創設100周年に当たり、1990年代に出版されたバウハウス叢書の新装版が刊行されたもの。時代背景もあろうが、武骨なプレハブ住宅という印象。調度品の中には、ちょっとおしゃれに見えるものも。

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