Product Details
ISBN 10 : 4327377392
Content Description
★名匠アドリアン・フルティガーの「記号の形態学」
★サインとシンボルで使われる点や線や面などの一つひとつの意味や、その効果について多くの図を用いながら解説する。
★ドイツ語原著:英語版、フランス語版、ポルトガル語版、ポーランド語版に続く、待望の日本語版。
モダン・タイポグラフィの名匠アドリアン・フルティガーが長年の実践と思索を経て完成させた「記号の形態学」。
視覚的表現としてのサインとシンボルが、人間の思考の記録と伝達にとって本質的かつ不可欠な手段であることを、多彩な実例を挙げながら詳説する。
その一点一点が見る者の興味を引きつけてやまない2500点以上ものフルティガー自身による手書きのイラストを収録。
古代の象形文字、中世錬金術のサインから現代の企業ロゴまで。中国の易経記号、日本の家紋からアメリカ先住民の動物素描、西欧の石工のサインまで――フルティガーは古今東西のグラフィック文化からエッセンスを抽出し、自在に論じていく。
アート、グラフィックデザインや装飾の分野のみならず、文字の歴史、記号論、視覚文化全般やイメージの読解に関心を抱くすべての人にとって必読の書。
●アドリアン・フルティガー: スイス生まれのタイプフェイス・デザイナー、サインやロゴのデザイナー、屋外造形家、書体研究家。「ユニバース」「フルティガー」など多くの著名なフォントをデザインすると共に、シャルル・ド・ゴール空港など、公共機関のサインシステムの設計なども手掛けている。JR東日本や東京メトロなどでも視認性に優れた「フルティガー」が使われている。国際書籍コード(ISBN)の「OCR-B」も氏が作った書体。企業ロゴも数多く手掛け、フランス国立美術館財団のmマークやロダン美術館、そしてスイスのPTTのマークなどは氏の作品。
●小泉 均: 日本を代表するタイポグラファー。元長岡造形大学教授、桑沢デザイン研究所講師。研究社刊『タイポグラフィ・ハンドブック』、『世界の文字と記号の大図鑑』(日本版監修)
●越 朋彦: 首都大学東京准教授。専門は17世紀イギリス文学。
【著者紹介】
アドリアン・フルティガー : スイスのInterlaken(インターラーケン)の織物職人の長男として、1928年5月24日生まれる。タイプフェイス・デザイナー、サインやロゴのデザイナー、屋外造形家、書体研究家。Kunstgewerbeschule Z¨urich(チューリヒ工芸専門学校、現在のチューリヒ芸術大学)で版画、彫刻、ドローイングを学ぶ
小泉均 : タイポグラファー。1958年生まれ。元長岡造形大学造形学部教授。千葉大学工学部画像工学科卒業。スイス・バーゼルAGSで学ぶ
越朋彦 : 英文学研究者。1975年生まれ。首都大学東京都市教養学部人文・社会系国際文化コース准教授。上智大学文学部英文学科卒業。英国・レディング大学大学院英文学専攻博士号取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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コットン
読了日:2018/09/24
まるっちょ
読了日:2016/04/12
gakio
読了日:2017/02/27
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