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ジョルジュ・サンド 愛の食卓 19世紀ロマン派作家の軌跡

アトランさやか

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784768458457
ISBN 10 : 4768458459
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1章 ジョルジュ・サンドに会いに(パリの屋根裏部屋で/ ノアンでの幼少期から結婚/ パリでの文壇デビューまで)/ 第2章 ノアンの食卓(ノアンの食卓―小説の中の食風景/ サンドとパリの食卓)/ 第3章 恋人達、友人達(学生―ステファーヌ・アジャソン・ド・グランサーニュ/ 夫―カジミール・デュドヴァン/ 小説家志望―ジュール・サンドー/ 女優―マリ・ドルヴァル/ 弁護士―アルフレッド・ド・ミュッセ/ 弁護士―ミシェル・ド・ブールジェ/ 音楽家―フレデリック・ショパン/ 彫刻家―アレクサンドル・マンソー)/ 第4章 ママンは総合芸術家(サンドと家事、または暮らしの達人/ 母として/ 作家として/ 芸術への愛/ 自然への愛/ 人類の一員として/ サンドをめぐるパリの旅)

【著者紹介】
アトランさやか : 1976年生まれ。青山学院大学フランス文学科卒業。2001年に渡仏、パリ第4大学(ソルボンヌ大学)にて学び、修士号を取得する。学業終了後、パリをベースに執筆活動をはじめ、フランスやヨーロッパの暮らしについて寄稿する。2008年以降、パリの日本語新聞『OVNI』にて、フランスの作家と食をテーマにしたコラムを連載している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • アヴォカド

    ショパンやミュッセと浮名を流し、”恋多き女”のイメージの強くジョルジュ・サンドですが、意外にも、仕事の鬼であり、デキる城主、デキる主婦でもあったことに驚き。一度結婚したら離婚出来ない、法律上夫に隷属している妻など、当時の女性の立場にも憤っていたサンド。闊達でのびのびした人だなあ。レシピがどれも美味しそう。

  • ぶくし

    地に足つけた夢想家というような評価を受けている彼女の生涯を読む。 自分が生きる状態から地続きであるような理想をつねに持ち、毎日の生活の中で楽しみつつ自分の果たすべき責務に熱意を持って向かいたいと心から思えるような本であった。 たった一人か二人を幸せにしたいという気持ちを世界中の人が思うだけでお釣りが来るのだ。

  • MASA123

    図書館の本、ジョルジョサンドの家庭生活や料理とかを書いた本は珍しいです。ショパン亡きあとの、パリのサロンでの音楽家や画家、作家などの交流を知りたかったけど、それは書かれてなかった。

  • ぼくバジル

    ショパンの恋人だということ以外ほとんど知らなったジョルジュサンドの生涯を綴った作品。料理の話よりは彼女の生きざまがメインだった。自由で奔放だけれど愛情深く、自立した女性で当時の芸術家たちとの親交も深い。サンドって型破りで面白い女性だったんだ?当時の女性としての生きづらさや恋愛、生活事情、結婚制度についてしっかり書かれているのが良い。なにものにも属さず内面を見つめて世界とつながっていく、こういう生き方っていいな。

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