アトゥール・ガワンデ

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医療が変わるとき(仮)現場の常識を変えた11のエピソード

アトゥール・ガワンデ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622077688
ISBN 10 : 462207768X
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

手洗いの徹底で院内感染はゼロにできるか?なぜイラク戦争では負傷兵の死亡率が激減したのか?新生児の死亡率を30分の1から500分の1まで下げたある工夫とは?最善を尽くせば医療は変わる。人間の可能性を描くノンフィクション。

目次 : 第1部 勤勉さ(手洗い/ 掃討作戦/ 戦傷者)/ 第2部 正しく行う(裸/ 医師が尽くす相手/ 医師の給料/ 死刑執行室の医師/ 戦い)/ 第3部 工夫(スコア/ ベルカーブ/ パフォーマンス)

【著者紹介】
アトゥール・ガワンデ : 1965‐。ブリガムアンドウィメンズ病院勤務、ハーバード医科大学校・ハーバード大学公衆衛生大学院准教授。The New Yorker誌の医学・科学部門のスタッフライターを務め、執筆記事はThe Best American Essay 2002に選ばれ、2010年にTIME誌で「世界でもっとも影響力のある100人」に選ばれる

原井宏明 : 医療法人和楽会なごやメンタルクリニック院長、国立病院機構菊池病院臨床研究部院外共同研究員。精神保健指定医。日本行動療法学会常任理事・学会誌編集委員長・専門行動療法士。MINT理事。日本動機づけ面接協会代表理事。1984年岐阜大学医学部卒業、ミシガン大学文学部に留学。国立肥前療養所精神科、国立菊池病院精神科を経て、2008年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    医師として活躍する著者が、自分のために、そして同じ仕事に従事する人のために書いた本ととらえました。彼が重要視する、地味に思えるかもしれないひとつひとつの事柄は、謙虚で、実直で…。現在こういう状況の中でもお仕事をされているすべての医療従事者を尊敬します。

  • くさてる

    アメリカの医師による、医学現場におけるさまざまな戸惑い、歴史、事実、困惑、悲劇、喜び、そんな感情の生まれる場面について丁寧に語ったエッセイ。かなり専門的なことも書かれているけれど、挟み込まれるエピソードはリアルで読み応えあり、小説のように面白い。日本との状況の違いはあれど、病や怪我と戦い、人の命にたずさわる仕事とはどういうことかを考えた。良かったです。

  • kitten

    図書館本。少し前に書かれた本だけれども、医学がどうやって発展していくか、がよくわかる感じがした。インドの状況が衝撃的だったけど、今はまた違った感じになってるのかな。とにかく、今できることをやるしかないということ。アプガースコアの話が興味深かったな。難しくなくて、誰にでもできることが、こんなにも大事に扱われるようになる。それも医学の発展。

  • でんか

    医師による、様々な医学の進歩の過程を描いた本。ひとつ、手洗い。今では、常識的にに手洗いして清潔に手術を行うが、それが常識でなかった時代があった。そこから、消毒が励行さるようになるも、その後、院内感染の問題がありといった流れ。これをしていれば絶対大丈夫ということはない。もしかしたら、数年後には、かわっているかもしれない。そのためには、たゆまず最善を尽くすことが必要であろう。

  • tkokon

    【背筋を正す】ガワンデ氏と言えば『アナタはなぜチェックリストを使わないのか?』が必読中の必読だが、本書も負けず劣らず良かった。ガワンデ氏のプロ意識・誠実さ・正直さに満ち溢れた一冊。最先端の医療技術を追い求めるのも大事だが、医療の質を上げるために他にできることがたくさんあることを多くの事例で考察する。「この本を読んで何も感じない医者には自分の命を預けたくない」と思う。すべての分野のプロが「自分はガワンデ氏と同じプロ意識・誠実さ・正直さで、仕事に向かっているか」と問いただすきっかけになる、そんな一冊。

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