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食卓の賢人たち 5

アテナイオス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784876981502
ISBN 10 : 4876981507
Format
Books
Release Date
March/2004
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

博識な客人たちが、料理をはじめ、広範な領域にわたってその蘊蓄を披露した宴会もいよいよ大詰めを迎え、弁舌は絶好調。賢人たちの探求は人間の「情愛・性愛」に向かう。本邦初完訳。

【著者紹介】
柳沼重剛 : 筑波大学名誉教授。1926年東京都生まれ。1949年京都大学文学部卒業。筑波大学・大妻女子大学教授を経て1999年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • roughfractus02

    愛の神(エロース)から精神的な愛や宇宙論へと上昇するプラトン『饗宴』を意識する本書は、一夫一婦、一夫多妻、側室、遊女から少年愛、娼婦やポルノグラフィアの肉体次元のエロスを語り、アリストパネスのギリシア喜劇『女の平和』を模した女性を巡る戦争の話へと移って、ようやく本書全体の主題と思われる喜劇(道化、ふざけ、駄洒落)と饗宴の親和的関係が、饗宴での音楽と踊りのテーマに沿って展開していく。それらはかぐわしい花や香油の香りを伴い、観念に上昇する力に抗して、身体の躍動や嗅覚によって肉体の次元に留めようとする力となる。

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