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ショパン プリンス・オブ・ザ・ロマンティックス

アダム・ザモイスキ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784276210073
ISBN 10 : 4276210070
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ヴェールを剥がされたショパン。
即興するショパン、教えるショパン、
恋するショパン、お洒落なショパン、商売上手なショパン。
その矛盾に満ちた素顔が、さまざまな証言によって明かされる。
青柳いづみこ(ピアニスト・文筆家)

著者アダム・ザモイスキは、当時ショパン本人を支援していたポーランド貴族の末裔。ロンドン在住の歴史家・著述家で、これまでに2冊のショパンと14冊のポーランド史に関する著作がある。本書はショパンを社会、政治、貴族を中心とした人間関係の中でとらえ、ジョルジュ・サンドとの関連も興味深く、珍しい原資料が扱われている好著である。

【著者紹介】
アダム・ザモイスキ : ポーランドの大貴族ザモイスキ家の直系として、1949年ニューヨーク市に生まれる。イギリスに渡って教育を受け、オックスフォード大学クィーンズカレッジで歴史学を専攻。BBC勤務後、『フィナンシャル・タイムズ』紙、『ヒストリー・トゥデイ』、『タイムズ・リテラシー・サプルメント』に執筆を重ね、1980年に本書の前身『ショパン』を出版する。ポーランドを中心にヨーロッパ史に関わる重要な歴史書10作品を次々に発表し、とりわけ2018年の近著『ナポレオン・神話の影の男』は高く評価され、この作品をめぐるシンポジューム、YouTubeで公表されている

大西直樹 : 国際基督教大学名誉教授(アメリカ文学、アメリカ学専攻)。現在、桐朋学園大学音楽学部科目等履修生。7歳からピアノを始め、現在に至る

楠原祥子 : ピアニスト、桐朋学園大学音楽学部特任講師。桐朋学園高校音楽科、同大学音楽学部ピアノ専攻卒業。その後ポーランドに留学、国立ショパン音楽大学研究課程にてバルバラ・ヘッセ・ブコフスカクラス修了。日本各地とポーランドで演奏活動を行い、ポーランド人ピアニストとの親交も深い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 画期的なショパンの本。ザモイスキ家というのは、彼と親しかった貴族で、その子孫が書いているからショパンに対する第一次資料を大量に保有している。よって、時代の流れの中で逡巡し決断していく生きた芸術家として、従来のショパン像が更新され、新しい視点から生き生きとしたショパンが垣間見れる。

  • Go Extreme

    抑制された神童時代 学びの日々 音楽の天才 青春の情熱 ウィーン ロマンティックなパリ 流行のピアニスト 二番目の恋 芸術と政治 すべてを超えた愛 夫婦生活 ショパン信仰 愛の終わり 険悪な諍い ロンドンとスコットランド 天の嫉妬

  • lovejoy

    ★★★

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