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敵とのコラボレーション 賛同できない人、好きではない人、信頼できない人と協

アダム・カヘン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784862762634
ISBN 10 : 4862762638
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

職場でも取引先でも地域でも多様な人との協働が必要な時代。政府、市民、ゲリラまでも巻き込み困難な状況に向き合った著者から学ぶ前進の方法。

目次 : 序章 賛同できない人、好きではない人、信頼できない人と協働するには/ 第1章 コラボレーションはますます必要だが、ますます難しい/ 第2章 コラボレーションは唯一の選択肢ではない/ 第3章 従来型の窮屈なコラボレーションは時代遅れ/ 第4章 いま求められるストレッチ・コラボレーション/ 第5章 対立とつながりを受容する―第一のストレッチ/ 第6章 進むべき道を実験する―第二のストレッチ/ 第7章 ゲームに足を踏み入れる―第三のストレッチ/ 結論 ストレッチを身につけるには

【著者紹介】
アダム・カヘン著 : レオス・パートナーズ社パートナー。オックスフォード大学経営大学院「科学・イノベーション・社会研究所」特別研究員。過去にはロイヤル・ダッチ・シェル社にて社会・政治・経済・技術に関するシナリオチームの代表を務める。1991〜92年には南アフリカの民族和解を推進するモン・フルー・シナリオ・プロジェクトに参画。以来、企業や政府などの問題解決プロセスのオーガナイザー兼ファシリテーターとして、これまで50ヵ国以上で活躍している。カリフォルニア大学バークレー校エネルギー・資源経済学修士、バスティア大学応用行動科学修士

小田理一郎 : チェンジ・エージェント代表取締役。オレゴン大学経営学修士(MBA)修了。多国籍企業経営を専攻し、米国企業で10年間、製品責任者・経営企画室長として組織横断での業務改革・組織変革に取り組む。2005年チェンジ・エージェント社を設立、経営者・リーダー研修、組織開発、CSR経営などのコンサルティングに従事し、システム横断で社会課題を解決するプロセスデザインやファシリテーションを展開する。デニス・メドウズ、ピーター・センゲら第一人者たちの薫陶を受け、組織学習協会(SoL)ジャパン理事長、グローバルSoL理事などを務め、「学習する組織」、システム思考、ダイアログなどの普及推進を図っている

東出顕子 : 翻訳家。津田塾大学学芸学部国際関係学科卒業。翻訳会社勤務を経てフリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • けんとまん1007

    コラボレーションから想像するものがある。それとは、一線を画す内容で興味深い。確かに、そんなに筋書き通りである筈がなく、それは自分自身もそうなのだということを気づくかどうかがある。共通の課題認識があれば、そこから少しずつ進んでいくこと。途中にある小見出しが響く「創造性にはネガティブケーパビリティが必要」としてピカソの創造のことが語られている。なるほどと思うし、数年前から、自分の中で、とても大切な言葉となっている。

  • Koichiro Minematsu

    著者の本は何冊か読んでいての、このタイトルで思わず手にした本でしたが、世界的ファシリテーターが取り組んできた対話の事例があるからこそ、賛同できない人、好きではない人、信頼できない人と難易度が上がっても、前進できるという強いメッセージがある。従来型コラボレーションではない、ストレッチ・コラボレーション。失敗であっても主張、関わりを続けること。

  • mft

    対立する集団がそれでも一緒に進まなければならない状況で、何ができるか。すぐに対話という発想にはなるが力関係によっては成り立たない場面もある。みんなで一つの方向を向いた計画に同意できなくても、ビジョンは共有できそこから進んでいける。というようなことをストレッチコラボレーションと呼んで説明しているのだが…難しいね

  • 気持ちを切り替えるのが大事ですよ、要するに、という本でした。

  • GX

    この考え方を適用することで、従来、「強制」、「適応」、「離脱」など、コラボレーション以外のアプローチをとっていたところにまで、コラボレーションを広げていくことが可能になるような気がします。また、この本を読んだあと、すぐに読んだ「私とは何か『個人』から『分人へ』と合わせて考えることで、敵のなかにも「分人」を想定し、そことのコラボレーションから始めていく、ということも可能なように思いました。最近、別々の本と本とつながりに巡り合うことが、しばしばあって、それも、本を読む楽しみの一つになっています。

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