アジェイ・チョウドゥリー

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謎解きはビリヤニとともに ハヤカワ・ミステリ文庫

アジェイ・チョウドゥリー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784151851513
ISBN 10 : 4151851518
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
青木創 ,  

Content Description

元インド警察刑事部警視監の父を持つカミル・ラーマンは、ボリウッド・スター殺害事件の捜査が原因となって刑事の職を追われてしまう。父の伝手をたどりロンドンのインド料理店のウェイターとして新たな生活を始めることになったカミルだったが、給仕を担当した大富豪の誕生日パーティーで殺人事件に巻き込まれてしまい―過去と現在の事件を解き明かした先にある、驚愕の真相とは?スパイスの利いた、謎解きミステリ。

【著者紹介】
アジェイ・チョウドゥリー : イギリスの作家、起業家、演劇監督。2016年に児童向け小説Ayesha and the Firefishで作家デビュー

青木創 : 1973年生、東京大学教養学部教養学科卒、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yukaring

    ロンドンが舞台のインドミステリ。ユーモアもありつつしっかりした謎解きが楽しめるストーリー。インド警察の元副警部カミルはボリウッドスターの殺害事件絡みで職を追われイギリスでウェイターへ転身。しかし大富豪の誕生パーティーで殺人事件に遭遇。ついつい成り行きで事件を調べることになるが、なぜか自分の失職の原因である過去の事件とシンクロし始めて・・。インド警察の腐敗っぷりには感心しないが、伏線の張り方がうまくラストの謎解きは「なるほど」と思わず唸った。最後のカミルの決断は果たしてそれでいいのか気になるところではある。

  • ジャケ読みした作品、面白かったが、ジャケとタイトルとは違いすぎるような。インドとイギリスの2つが、絡み合っててお話しは楽しみました。主役のカミルは割り切れたのかな?次作も翻訳して欲しい。

  • Sakie

    イギリスには宗主国だった時代の名残でインド人移民が多い。さらにロンドンのブリック・レーンはベンガル系移民が多いという。正統派ミステリ、過去のコルカタの事件と現在進行形のロンドンの事件が交互に進む構成である。初っ端から酔い潰れている移民の娘アンジョリなど、インドとイギリスの、人間関係のありかたや社会システム、常識の違いをうまく利用しているあたりが野心的だ。だからこそモスクで祈った主人公の最後の決断には引っかかる。愛と思いやり。法より家族。全土に渦巻く贈収賄の論理。果たして何が優先されるべきかわからなくなる。

  • himehikage

    殺人事件捜査をめぐりインドを終われ、ロンドンにて父の知人のレストランのウェイターとして働くことになったコルタカの元刑事カミル。しかし、そこでも事件に巻き込まれ…。ウィンダム警部&バネルジー部長刑事シリーズの作者によるもう一つのシリーズ作品1作目。インド料理への言及もたくさんのコージー風ミステリだが、事件の顛末は清濁入り交じるけっこう重い内容をだったりして、その折り合いが私の中ではつかなかった

  • maja

    殺人事件の意気込んだ捜査があだとなりインドで職を追われた刑事ラーマン。頼った先はロンドンの父親の友人インドレストラン「タンドリー・ナイツ」経営者で彼はそこで大きな誕生パーティに駆り出されて富豪の殺人事件に遭遇する。やがて過去の事件裏との関連が見えてくるが。表紙で軽妙なイメージを持ったがそこではなかった!

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