Product Details
ISBN 10 : 4764218046
Content Description
ヨーロッパ文化の基礎を築き、「最初の近代人」「西洋の教師」と評される偉大な思想家アウグスティヌス。彼が幼少期・青年期から、哲学への目覚め、マニ教への傾倒、キリスト教への回心、母の死に至るまで、自らの半生を克明に綴った魂の遍歴。人間存在に深く潜む神へのあこがれを探求した名著であり、世界屈指の自伝文学作品が、最新の研究成果に基づく原典からの翻訳で現代に甦る。
目次 : 幼少年時代(〇‐一五歳)の回顧と告白/ 青年時代(一六歳)の回顧と告白/ 青年時代(一六‐一九歳)の回顧と告白/ 青年時代(一九‐二八歳)の回顧と告白/ 青年時代(二九歳)の回顧と告白/ 青年時代(三〇歳)の回顧と告白/ 壮年時代(三一歳)の回顧と告白/ 壮年時代(三二歳)の回顧と告白/ ミラノにおける洗礼とオスティアでの母モニカの死―三八六‐三八七年/ 現在の告白、記憶の問題、誘惑の問題/ 神による創造と時間の問題/ 聖書の神による創造に関する記述(創世記一章一‐二節)の解釈/ 創世記にある創造物語の比喩的解釈
【著者紹介】
宮谷宣史 : 1936年、大分市に生まれる。1964年、青山学院大学大学院文学研究科修了。1970‐73年、ドイツ・ハイデルベルク大学に留学、同博士課程修了。Dr.theol.(神学博士)。その他、チューリヒ大学、ラテラノ大学、ストラスブール大学に留学。関西学院大学、同志社大学、京都大学、ベルン大学、チューリヒ大学などで講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .