Product Details
ISBN 10 : 4006004478
Content Description
自助努力を強要し、弱い個人たちを分断する政治から、かけがえのない存在として人びとがつながりあう政治へ。ホロコースト、人種差別、貧困…。ロールズ、アーレントらの議論を精査したうえで、過去から現在に至る構造的・歴史的不正義の責任を引き受け、政治を変革する可能性を問う。急逝した著者のためにマーサ・ヌスバウムが寄稿した序文も収録。
目次 : 第1章 自己責任から政治的責任へ/ 第2章 正義の主題としての構造/ 第3章 「罪」対「責任」―ハンナ・アーレントをめぐるひとつの読解、そして実践的批評/ 第4章 社会的つながりモデル/ 第5章 国境を越える責任/ 第6章 責任を避ける/ 第7章 責任と歴史的な不正義
【著者紹介】
アイリス・マリオン・ヤング : 1949‐2006。アメリカの政治哲学者、フェミニズム理論家
岡野八代 : 1967年生。同志社大学教授。専攻は政治思想、フェミニズム理論
池田直子 : 1979年生。中央大学非常勤講師。専攻はフェミニズム平和理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
Bevel
読了日:2023/03/17
バーニング
読了日:2025/09/20
わたる
読了日:2024/07/13
Go Extreme
読了日:2022/06/03
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

