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プリンシピア 自然哲学の数学的原理 第3編 世界体系 ブルーバックス

アイザック・ニュートン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065166574
ISBN 10 : 4065166578
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

アイザック・ニュートンの代表作『プリンシピア 自然哲学の数学的原理』の全訳を全3巻で復刊。

出版当時から難解と言われた「プリンシピア」を、現代の科学者が「内容そのものの解明理解を目的」として翻訳。巻末注には、微積分の定理を使った別証明、原典では省略された証明の内容、現在の視点から見た物理的概念の解説がまとめられている。

最終巻となる第3編「世界体系」では、前2編で述べられた理論を、惑星、衛星、彗星などに適用し、太陽系内の諸現象が「万有引力」の法則によってまとめられる。
また、全巻の結びとして書かれた「一般注」では、「私は仮説をつくらない」という有名な言葉とともに、自家の神学が説かれている。

【本書の内容】
第3編 世界体系
 哲学における推理の規則
 現象
 命題
  月の交点の運動
 一般注

訳者注
索引

【著者紹介】
アイザック・ニュートン : 1642‐1727年。イギリスの自然哲学者・数学者。ニュートン力学の創始者。万有引力の法則、微積分法の発見などの功績を残す

中野猿人 : 1908年、佐賀県生まれ。1930年、東京帝国大学理学部天文学科卒業。1938年、東京帝国大学より博士号(理学博士)を授与される。1968年、気象庁退官。東海大学海洋学部教授を務める。2005年、97歳で逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • roughfractus02

    真空内と媒質内の2種の運動から幾何学を用いて力(万有引力)の存在を立証(順問題)した著者は、同様の手順で現象から法則を導出し、哲学における「自然」が数学的な秩序によって成り立っていることを推論する(この場合世界は媒質に満ちた地球であり、宇宙は真空内での多数の天体が運動する空間である)。「世界体系」と題される本巻は、数学による存在的証明(神の存在証明)の形を採る。教養7学科のステップを踏襲する著者は、一方で中世まで積み上げられた知という巨人の肩に乗りながら、他方で万有引力でできた新たな力の時空を見据える。

  • takao

    ふむ

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