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プリンシピア自然哲学の数学的原理第1編物体の運動 ブルーバックス

アイザック・ニュートン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065163870
ISBN 10 : 4065163870
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Content Description

『プリンシピア』は序論と三つの編から成る本論とから成り立っている。まず序論では、力学上の基礎的な諸概念として、質量、運動量、力をはじめ、絶対時間、絶対空間、絶対運動などが定義される。つづいて、運動の3法則、力の合成・分解の法則など、力学の理論的・方法論的な基礎が確立される。そしてこの基礎の上に立って、第1編では、物体の運動の諸形態があらゆる角度から詳細に論じられている。

目次 : 第1編 物体の運動(以下の諸命題の証明に補助として用いられる諸量の最初と最後の比の方法/ 求心力の決定/ 離心円錐曲線上の物体の運動/ 与えられた焦点から楕円軌道、放物線軌道および双曲線軌道を見いだすこと/ いずれの焦点も与えられないときに、どのようにして軌道を見いだしたらよいか/ 与えられた軌道において、運動をどのようにして見いだしたらよいか/ 物体の直線的上昇および下降/ 任意の種類の求心力に働かれつつ回転する物体の軌道の決定/ 動く軌道上における物体の運動/ および長軸端の運動/ 与えられた面の上での物体の運動/ および物体の振動/ 求心力をもって互いに作用し合う物体の運動/ 球形物体の引力/ ある極めて大きな物体の各部分へと向かう求心力の作用を受けるときの極めて微少な物体の運動)

【著者紹介】
アイザック・ニュートン : 1642‐1727年。イギリスの自然哲学者・数学者。ニュートン力学の創始者。万有引力の法則、微積分法の発見などの功績を残す

中野猿人 : 1908年、佐賀県生まれ。1930年、東京帝国大学理学部天文学科卒業。1938年、東京帝国大学より博士号(理学博士)を授与される。1968年、気象庁退官。東海大学海洋学部教授を務める。2005年、97歳で逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • roughfractus02

    17世紀前半膨大な火星のデータを計算したケプラーは、神の真円なる考えとデータが弾き出す楕円軌道の誤差に「遠隔力」なる力を想定した。同世紀後半、著者もまた運動から力(万有引力)を導出する(順問題)。一般にニュートン力学は万有引力から運動を導くが(逆問題)、厳密には微積分学で求める必要がある。が、ライプニッツとの微積記号の権利問題もあり、本書はユークリッド『原論』を踏襲し幾何学的に展開される。第1編は真空中の物体の運動について、終盤に巨大な物体としての天体を想定する。時折著者が図形に引く補助線の美しさに驚く。

  • しかっくま

    ニュートンによる300年前の書。万有引力の法則を証明した書としても有名。流し読み、までいかない流し眺めだけしたが、高校の数学や物理の知識があれば、一応理解しながら読むことはできるのだと思った。むしろ高校時代に読んだら面白かったろう、と思う。今読むには気合と時間が足りない…

  • たか

    難しい…

  • takao

    ふむ

  • naoto

    数学本?物理本?として歴史的に有名な書、ということで読んでみたのだが…何やら太陽系のことなのか?というのもあったけれど、図形問題が多く難しかった。文系高卒脳では理解が追い付かなかったか。それでもなんとか読みきったことだけは、誉めてあげたい。

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