アイザック・アシモフ

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黒後家蜘蛛の会 3 新版 創元推理文庫

アイザック・アシモフ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784488167110
ISBN 10 : 448816711X
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
池央耿 ,  

Content Description

“黒後家蜘蛛の会”には数々のお楽しみがある―会員たちによる丁々発止の会話、ゲストが食後に提供する多様な謎、そしてその難問を見事に解決する偉大なる給仕へンリーの名推理が。黄金パターンを確立した、殿堂入りの連作ミステリ短編集第3巻には、火星や日蝕の様相など科学の領域から、アメリカ大統領にまつわるトリビアまで、多岐にわたる分野に材を取った全12編を収録。

【著者紹介】
アイザック・アシモフ : 1920年ロシア生まれ。3歳で家族とアメリカに移住しニューヨークで育つ。35年、15歳の若さでコロンビア大学へ入学。39年、SF雑誌に短編が掲載され作家デビュー。大学で生化学を教えるかたわら執筆を続けていたが、58年に専業作家となる。SF作家としての功績で名高いが、著作の分野はミステリや一般向けの科学解説書をはじめとするノンフィクションなどまで多岐にわたり、その数も膨大である。92年没

池央耿 : 1940年生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Kircheis

    ★★★☆☆ 安定の黒後家シリーズ第3弾。 アシモフの雑学知識(特に科学的知識)がこれでもかと語られる。 面白いのは間違いないけど、個人的に凄く興味を惹かれるテーマは少なかった。 アメリカ在住で英語文化に精通していなければ解けない謎も増えた気がする。 1番好きなのは森博嗣氏の某名作と似たオチの『家庭人』。 その他では『その翌日』や『犯行時刻』なども好みだった。

  • 星落秋風五丈原

    「名探偵 一同集めてさてと言い」などという言葉もあるが、本シリーズの名探偵は皆を集める必要はない。なぜならば最初から皆がいる場所で推理を開陳すれば良いからだ。えっ?なぜ名探偵が、いつもいつもその場に居合わせるの?それは彼が黒後家蜘蛛の会が開かれるミラノ・レストランの給仕だからだ。今回は彼の凄さを知らないゲストが「給仕さん」と呼ぶシーンもあり、シリーズを既に読んだ人は思わず笑ってしまうのではないか。年齢を感じさせない肌艶に知性も加われば言う事なしだが、なぜか彼の周りには残念ながら艶話がない。

  • Tsukamo

    変わらぬ場所とメンバー(+ゲスト)でシリーズも折り返し地点を越えた。そして面白さも変わらず、今回もあっという間に読み終わった。しかも最後の2篇は黒後家蜘蛛の会の過去に触れる話でテンションが上がった。宇宙やアメリカ大統領がテーマの話もあり楽しく学べる。特に良かったのは「家庭人」「欠けているもの」「不毛なる者へ」。ワンパターンの短編を安定した面白さで提供するアシモフは本当に凄い。

  • くさてる

    なんだかどんどんアシモフ先生のことが可愛くなってきた第三巻。もちろん、ミステリとしての面白さや最後は必ずヘンリーが押さえるお約束の楽しさも相変わらずで、安心して読めます。取り上げられているテーマがどれも幅広い。個人的な好みは、言われれば納得、でも言われない限り永遠にわからなかった(私には)「ロレーヌの十字架」です。

  • agtk

    黒後家蜘蛛の会も3巻目。アメリカ大統領や科学、宗教入信等話題も相変わらず多様でおもしろい。トランブルは少し苦手だったのだが、だんだんあの性格がクセになってきた。一巻目に比べてメンバーが皆愛すべき存在に思えてきた。お気に入りは「ロレーヌの十字架」「その翌日」「かえりみすれば」。次巻は2か月後か。楽しみ過ぎる。

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