Books

ありがとう!わさびちゃん カラスに襲われた子猫愛と絆の87日間

わさびちゃん

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784093434386
ISBN 10 : 4093434387
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2013
Japan

Content Description

この夏本当にあった87日間、愛の物語

わさびちゃんは、道路でカラスに襲われているところを「父さん、母さん」に救われた生後間もない子猫。6月2日に保護された時には、顎の骨が粉砕骨折し、舌も切れているなど大怪我をした状態でした。この日から、父さん、母さんは、自分では食べることのできない子猫に2時間おきにカテーテルでミルクを与える生活を始めます。子猫を飼うのは初めての母さんは、ツイッターにアカウントを開設して日々の様子を公開していきます。
カテーテルでの給餌は子猫にとって辛いこと。子猫が暴れて口の中を傷つけないようにおばあちゃんがおくるみを作ってくれました。タラコやしめじ、本わさびをあしらったかわいいおくるみをまとった子猫の写真がツイッターで話題にのぼるようになったのです。
以降、家族の飼い犬ぽんずちゃんとの犬猫の垣根を超えた友情などに育まれ、「わさびちゃん」と名付けられた子猫はすくすくとやんちゃに成長していきました。
ところが--。わさびちゃんは、7月末にてんかんの症状に襲われます。これは投薬の末、回復しましたが、8月26日、体調が突如悪化。翌27日、短い生涯を終えたのです。
最後まで必死に生きようとがんばったわさびちゃんが家族と過ごしたのはたった87日間。わさびちゃんと家族との87日の愛の物語を通じて、命の大切さに触れる感動の一冊です(本書の売り上げの一部を動物愛護の活動のために寄付します)。

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
涙が止まりません。いのちの大切さを写真で...

投稿日:2014/12/23 (火)

涙が止まりません。いのちの大切さを写真で学べます。そして、それはいつまでも心に残ります。子供のために買ったのですが、私が一番泣いています。わさびちゃんを育てた著者に感謝します。今、何か不満のある方、見てください。生きていることが、それだけでこんなに幸せなことなのだと改めて感じます。

ken さん | 京都府 | 不明

0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ミカママ

    版元さんより進呈。実はTwitterはフォローしていた。わさびちゃん最期の衝撃は忘れられない。わさびちゃんのお父さん、お母さんの優しさ(と掛けられた時間とお金)は、動物好きと言ってもなかなかできることじゃない。わさびちゃんが旅立ってすぐにこの本の出版が決まり、やらせだのなんだの言っていた輩もいるようだが、そういう輩はいつでもどこでも湧いてくるわけで。わさびちゃん、短い猫生だったが、みんなに愛されて幸せだったね。

  • ぶち

    カラスに襲われていた生後間もない子猫("わさび"ちゃん)を保護してから、病気で短い生涯を終えてしまうまでの87日間の写真集。たくさんの愛らしい写真とともに、保護した時の様子や怪我の状態、日々の様子、主治医の獣医さんのお話しも書かれていて、保護した"お母さん""お父さん"の気持ちもよく伝わってきます。そして、なんといっても感銘をうけたのは、ゴールデンレトリーバの"ぽんず"ちゃん"わさび"ちゃんのツーショット。ぽんずちゃんに甘えて寄りかかるわさびちゃんの安心しきった表情が胸を打ちます。

  • ぶんこ

    僅か87日間の命でしたが、多くの愛を与えてくれたことでしょうか。 介護の為の必要からのおくるみでしたが、実にたくさんのかわいらしくて素敵な事! 87日間だったのに、こんなに沢山あるとは、どれだけ愛されていたかがうかがえます。わさびちゃんとポンちゃんの寝姿には本当に癒されました。子猫の保護にあたっての注意がありましたが、とうさん・かあさんの咄嗟の行動には頭が下がりました。しかもシラミだらけだったとは。私だったら咄嗟には救助したでしょうが、保護のために抱いた途端に逃げたかもしれません。本当に偉い、素晴らしい。

  • ひめありす@灯れ松明の火

    先に一味ちゃんを読んでいたので、わさびちゃんがどんな運命を辿るのかは知っているつもりだった。だけど、ずっと過酷な運命だった。円らな黒い目のただただ愛らしい生き物だったから、余計に。最初は我慢できたけど、段々我慢出来んくなってお医者さん所でうるっとしてしまいました。冗談ではなく必死の措置として押し込めれたお包み。大変だったね。頑張ったね。偉かった。お父さんとお母さんとおばあちゃんと、そして兄弟鳥と犬と生きた三月に満たない命。ありがとう、はお父さんとお母さんだけじゃなく、わさびちゃん自身の気持ちだったらいいな

  • たらこ

    わさびちゃんのお話TVで涙しながら観ました。図書館でたまたま見つけたので速攻借りて来ました。これを読んで又涙・・・わさびちゃんの可愛さもですがわさびちゃんを助けてくれた父さん、母さん、可愛いおくるみを作ってくれたお祖母ちゃんに感謝せずにはいられません。短い命だったけどわさびちゃんはほんとに幸せでしたね。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items

HMV&BOOKS online Recommend