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亡き王女のオペラシオン 3 集英社オレンジ文庫

ゆきた志旗

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784086806381
ISBN 10 : 408680638X
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
六七質 ,  

Content Description

知られざる、マリー・アントワネットのもう1人の娘の物語…!

18世紀末、フランス。
乳飲み子を抱いた王妃マリー・アントワネットに女占い師はこう告げる。
「その御子をお育てになってはなりません」と。そしてこうも言う。
「王家は破滅する。陛下の御子で生き残るのはお一人だけ」と……!

ナポレオンの台頭とともに、革命で荒れたフランスにようやく平和と安定が訪れる。運命の渦に巻き込まれたソフィーも歌い続け、ついに『フィガロの結婚』でも重要な役どころであるケルビーノ役でオペラ座の舞台へ立つことに。そこで、三年前、検閲官としてリズドー座を閉鎖の危機に陥らせたアストゥールと再会する。彼の存在に心がざわつく中、パリの街にはふたたび不穏な気配が…?

その歌声で運命を切り拓け――!
歴史から消された少女のフランス革命異聞は、最高潮のクライマックスへ――!

※オレンジ文庫版とコバルト文庫電子オリジナル版では2巻と3巻の切れ目が異なるため、コバルト文庫電子オリジナル版『亡き王女のオペラシオン2』を購読された方は、コバルト文庫電子オリジナル版『亡き王女のオペラシオン3』をご購入ください。

【著者紹介】
ゆきた志旗 : 埼玉に帰化した地方出身者。「Bの戦場」で2016年度ノベル大賞を受賞し、同作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    ナポレオンの台頭とともに、革命で荒れたフランスにようやく平和と安定が訪れたものの、パリの街にはふたたび不穏な気配が漂い始める第3弾。運命の渦に巻き込まれながらも歌い続け、ついに『フィガロの結婚』でも重要な役どころであるケルビーノ役でオペラ座の舞台へ立つソフィー。しかし3年前、検閲官としてリズドー座を閉鎖の危機に陥らせたアストゥールと再会して、その存在に心がざわつく中、思わぬ事態に巻き込まれていったその結末には驚かされましたけど、いろいろあったものの、ビドゥとも再会できて希望が感じられる結末で良かったです。

  • かめりあうさぎ

    最終巻の第3巻。最後までダレるところがなく面白かったです。シリーズモノに夢中になるのは久しぶりだったのでワクワクしました。歌うシーンが多いのでアニメになっても映えそうな作品。

  • よっしー

    最終巻。色々な謎も明かされ、概ねハッピーエンドと言える結末で良かった(同じレーベルの作品だけど、最終巻でえらい目にあわされたのがあったのでね…)読み応えのある作品だったので、作者さんにはこういう歴史ロマン系のお話をまた書いて欲しい(同作のスピンオフとかでも)ソフィーが段々変わっていく、素敵な表紙イラストも3冊並べてみましたよ〜。

  • タッキー

    最終巻。期待を遥かに超えたストーリーの良さに思わず、お見事と思わせられました。ただ最終巻は、作中のオペラのストーリーが、妙にページ数を割いている割には、あまり頭に入ってこず、このストーリーは必要だったのかなぁと疑問に感じました。でも、ストーリーの中に、タレーランやジョゼフィーヌ、フーシェ、そしてなんとまさかのノストラダムスまで、歴史上の人物が散りばめられていて、歴史を感じながら、楽しく読めましたー!まだまだ先が読みたくなるいい読書体験でした!

  • なみ

    シリーズ最終巻。 ついにオペラ座の舞台に立ったソフィーだが、パリの街に不穏な気配が漂う。 ソフィーが歌うシーンや、あの人との再会など、心が震えるシーンも多くあり、最後までしっかり楽しめました。 魅力的なキャラクターがたくさんいて、もっと続きを読んでいたいという気持ちにさせられます。 アストゥールの過去も語られ、ますます彼のことが好きになりました。終盤の活躍もめちゃくちゃ格好良かったです!

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