Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• 南北

  読了日：2025/12/04

  南アフリカからの移民であるイーロン・マスクの政治思想の変遷やDOGE(政府効率化省)での活躍、上海に大規模工場のあるテスラ社のオーナーであるマスクと中国との関係など、イーロン・マスクを通して、アメリカを見ていこうとしている本である。もともと民主党支持だったマスクが息子の性転換を経験したこともあってLGBTQに疑問を持ち、2024年にトランプ大統領支持に転じたことやDOGEによって左翼活動家が検察官や裁判官に選ばれていることが明るみに出るなど、マスコミ報道だけではわからない現在のアメリカの一端がわかる。

• みんな本や雑誌が大好き！?

  読了日：2025/06/02

  以前、やまたつ氏の『左翼リベラルに破壊され続けるアメリカの現実 』を読んだことがあります。やまたつさんも、もともとはオールドメディアの報道を信じて反トランプだったのですが、その間違いに気付いて以降、親トランプ派になったとか。今回の新著でも、マスクが左翼化した民主党から離れるにいたった過程を詳細に検証。息子さんの性転換、LGBT騒動などもあって、実体験として、そういう過激思想への嫌悪感を強めていったようです。そのほか、経済的利害関係のある中国に対してはどうなのか。そのあたりも詳しく分析しています。

• oko1977

  読了日：2025/05/11

  ・中学１年で自分で開発したコンピュータゲームを売却した。 ・USAIDを設立したのはジョンFケネディ。ソ連に引き込まれる国が増えないようにするためのものだった。実体は慈善活動という皮を被った影響力工作活動組織だった。 ・マスクの立場は特別政府職員で、人気は最大130日間に限られたものだ。 ・右翼の語源は、フランス革命当時に議会で議長席から見て右方に穏和派が席を占めていたから。

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