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くさびら

もとしたいづみ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784061323575
ISBN 10 : 4061323571
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

家にキノコが生えてきて困った男が、山伏にまじないを頼みにいくと、山伏は「ぼろんぼろぼろんぼろ」とまじないを唱えた。しかし、キノコは消えるどころか増えるばかりで…。狂言をもとにした楽しい絵本。

【著者紹介】
もとしたいづみ : 出版社勤務を経て、子ども向けの作品を書きはじめる。おもな作品に『どうぶつゆうびん』(あべ弘士/絵、講談社、産経児童出版文化賞ニッポン放送賞)などがある。翻訳、作詞、短歌など幅広い分野でも活躍するほか、日本の伝統芸能全般に高い関心をもち、落語、狂言などの公演に足しげく通う。また、無声映画の弁士のもとで活弁を学んでいる

竹内通雅 : 1957年、長野県生まれ。第3回ザ・チョイス年度賞大賞を受賞するなど、イラストレーターとして活躍した後、絵本作家に転身。子どもの心をとらえたインパクトある画風で、読み聞かせの場でも人気が高い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    この絵を見ていると笑ってしまいます。本当にきのこというのは絵になりますねえ。少しの時間できのこがどんどん増えていくさまは狂言ではどのようにしていくのでしょうね。色彩が豊かで見ているだけで楽しくなります。これも山伏を演じている野村萬斎の写真がついていました。見てみたい。

  • chiaki

    狂言『茸(くさびら)』のアレンジ。抜いても抜いても生えてくる巨大キノコが家にあり、困っていた男は、まじないで評判の山伏に取ってくれるよう頼みます。山伏早速呪文を唱えこれを駆除しようとするのですが…。「わるいものを とるときは、いちど ふえるもの。」って!!笑 "なすのまじない"(これは実際の狂言でも"茄子の印"として登場するそう)や"きゅうりのまじない""かぼちゃのまじない"の胡散臭さったらない。大笑いです!6年『柿山伏』にあわせて。

  • たまきら

    オタマさん、大喜び。一年生への読み聞かせのために借りてきたのですが、時間切れで読めなかったこの本。リベンジにかけてみようかしら。オタマさん、狂言を観たいそうです。

  • ヒラP@ehon.gohon

    聞き慣れないタイトルと、人を小馬鹿にしたようなきのこの表情、表紙からしてコミカル全開の絵本です。 正確に言うと、「食用になる草」とか、「木から生えないきのこ」とかを指すらしいですが、狂言の演目ですから、ツッコミはやめるにしても、インパクトのある絵本です。 オチのないナンセンスですが、山伏の必死な表情と、ユーモラスなきのこたちの表情に、圧倒されまくりで読み終えました。

  • たまきら

    むかし夫が狂言のワークショップを受けたとき、これをやってました。きのこがかわいいのよね〜。オタマさんはキノコ好きなのでげらげら。オトンがやった狂言のDVD見せてあげないとなあ。

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