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うつぼざる 講談社の創作絵本

もとしたいづみ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784061324909
ISBN 10 : 406132490X
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

昔、わがままな殿様が狩りの途中で猿まわしを見かけた。自分のうつぼ=矢入れにしようと思い、猿の毛皮をよこせと無理難題をいいつけ…。伝統芸能の世界に出会える狂言絵本シリーズ。

【著者紹介】
もとしたいづみ : 出版社勤務を経て、子ども向けの作品を書きはじめる。おもな作品に『どうぶつゆうびん』(あべ弘士・絵、講談社、産経児童出版文化賞ニッポン放送賞)、『ふってきました』(石井聖岳・絵、講談社、講談社出版文化賞絵本賞)などがある。翻訳、作詞、短歌など幅広い分野でも活躍する

西村繁男 : 1947年、高知県に生まれる。中央大学商学部卒業。セツ・モードセミナー卒業。おもな作品に『絵で見る日本の歴史』(福音館書店、絵本にっぽん大賞)、『ぼくらの地図旅行』(那須正幹・文、福音館書店、絵本にっぽん賞)、『絵で読む広島の原爆』(那須正幹・文、福音館書店、産経児童出版文化賞)、『にちよういち』(童心社、児童福祉文化賞)、『がたごとがたごと』(内田麟太郎・文、童心社、日本絵本賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    私はこの話を読んだりラジオで聴いたりすると本当に感激してしまいます。狂言の中ではヒューマン系の最たるものなのでしょう。狂言はこれに始まり、狐釣で終わるといいますがその通りだと思われます。狂言を子供のときからやる人はこの猿の役から始まるそうです。

  • yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん🎄🎅🎄

    傲慢な殿様。猿回しの猿の毛皮を剥いで差し出せという😡仕方なく殺そうとするが、、、「狂言」で良かった😊それにしてもひどすぎる殿様😡

  • chiaki

    狂言『靫猿』の絵本。矢入れである靫を猿の皮で作りたいと考えていた殿様は、毛並みのいい猿まわしの猿に目をつけ、猿まわしを脅します。小猿の時から芸を仕込み、そのおかげで生計を立ててきた猿に別れを告げ、猿まわし自ら猿を打とうとしますが…。なんとも健気なお猿さんにホロリと思わず泣かされる狂言です。狂言の世界は「猿に始まり狐に終わる」のだそう。狐の狂言も知りたくなりました。6年『柿山伏』にあわせて。

  • ヒラP@ehon.gohon

    なんとも困った殿様です。 驚いて自分に飛びっかかってきた猿の毛皮をよこせと、猿まわしに命じます。 できなければ、猿まわしも猿も殺すなどと激怒します。 でも、なんとも単純思考の殿さまです。 猿の演技に心をうたれます。 猿のほうが数段上に見えるお話です。 も少し思慮深い殿さまならば、話にもならないでしょうが、こんな殿さまに従う家来の大変さを感じました。

  • どあら

    図書館で借りて読了。狂言を見に行く前に、絵本を読むのも分かりやすくてアリだと思います。野村万作さんと萬斎さんの狂言は、見る前に解説をしてくださるので、とても楽しめますよ(^o^)

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