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強迫性障害です!

みやざき明日香

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784791109753
ISBN 10 : 4791109759
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2018
Japan

Content Description

仕事が怖い!物を捨てるのが怖い!トイレが怖い!本屋が怖い!買い物が怖い!理屈ではわかっていても、恐怖にとらわれてしまう「強迫性障害」。強迫性障害をもつ著者自身の半生を鮮やかに描いたコミックエッセイ。

目次 : 第1章 私は強迫性障害(強迫性障害の私の日常/ 仕事が怖い! ほか)/ 第2章 発症と悪化のきっかけ(私の父のこと/ デビューと精神崩壊 ほか)/ 第3章 苦しみの日々(連載準備/ 初連載の結果 ほか)/ 第4章 再治療と回復(一番大事なこと/ 描くか死か ほか)/ エピローグ その後の私(普通のことが出来る)

【著者紹介】
みやざき明日香 : 1986年、関西生まれ。2010年、アフタヌーン四季賞で四季大賞受賞、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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強迫性障害の症状で生きにくい作者の苦悩が...

投稿日:2021/02/26 (金)

強迫性障害の症状で生きにくい作者の苦悩が書かれてます。マンガで書かれてることもあり、内容は分かりやすいです。

百合の花束 さん | 不明 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • せ〜や

    強迫性の奥には、どんな不安があるのだろうか?その不安の奥には、何を守っているんだろうか?と覗いてみる。もしかすれば、それは昔、なんとかしたくても出来なかった、取り返しのつかない失敗体験があるのかもしんない。症状とかが丁寧に描かれています。わかったわけでも、理解したわけでもなく、ただ強迫性障害に対してほんの少しだけ身近になっただけなのかもしんない。もっといろいろ勉強しないと。こんな人もいるって事で、手に取ってみて頂けたら、幸いです。☆4

  • hushi亜子

    強迫性障害のなんと生きにくいこと。自分が汚い、周りが汚い、すべてが不安で仕方ない、自分はダメだ、とか常に考えていたら何もできないだろうな。しんどさが伝わった。

  • 鷺@みんさー

    絵が可愛くてわかりやすい。しかしながら、だからこそそのつらさ、大変さが非常に伝わってきて、これはほんとしんどいだろうなぁと。発病のきっかけも、本人の生真面目さから出てきた感じで、思春期なら無理もないことと思うのに、つらい。が、つくづく「友達は大事だ」と、自分を振り返っても思う。普通に接してくれる友人が複数いて、支えられてるっていうのはやっぱり著者の人柄ゆえではないかと。バイト失敗繰り返すくだりは、発達障害だなーと思ってたらやはりだった。

  • 青龍

    以前、仕事で強迫性障害の方と関わることがありました。障害だから仕方ないと理解しているつもりで、本人自身も苦しんでいると分かつていても、「困るなあ」という気持ちを抑えられず、相手にキツく当たらないよう、相手ができない(時間がかかる)ことをフォローしようとして、こちらもヘトヘトになってしまいました。この本は、当事者がどう感じ何が辛いかが分かり易く描かれているから、人間関係での解決にはならないかもしれないけど、症状を理解する一助になります。

  • くさてる

    強迫性障害という疾患を抱えた漫画家さんによる体験記。こと細かな症状のことやそれにともなう生活上の困難が具体的に表現されていて読みごたえあり、読んでいて苦しく、通院により治療で症状が改善されていく流れになって、ほっとしたほど。けれど、なによりもマンガとしてとても読みやすい。分かりやすく、胸に迫る描写でも理解しやすくて、良かったです。

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