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チョコレートをたべたさかな

みやざきひろかず

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784892389290
ISBN 10 : 4892389293
Format
Books
Publisher
Release Date
October/1989
Japan

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Hideto-S@仮想書店 月舟書房

    セピア色のかわいい雰囲気の絵本だけど、どう考えれば良いのか迷う。気ままに生きていたさかなはそれなりに満足していた。だけど、水に落ちたチョコレートのかけらを食べた瞬間から、それまでの生活が色あせてしまう。口にしなければ穏やかに生きられたかも知れないし、見果てぬ夢を追いかけて生きるのも悪い事ではないとも言える。何となくバブルを経験したサラリーマンを思い浮かべた。「あの時は良かった」と遠い目をする人たちは、あまり幸せそうにはみえない。甘くてほろ苦い思い出は、まるでチョコレートのようだ。1989年10月初版。

  • ひほ

    チョコレートの誘惑には勝てませんね

  • ナヲ

    少し物悲しいお話。チョコレート、美味しいもんね。

  • Cinejazz

    ぼくはサカナ。 水の中を、毎日、ゆらゆら、すいすい、何処にいこうと、ぼくの自由。釣り針に気をつけて、網を潜り抜けてさえいれば、サカナっていうものは、なかなかいいものだ…。と、ぼくは思っていた。ところが、ある日、少年が落としたち茶色のかけらを、パクッと食べた、その時から…ぼくは、サカナでいることが、つらくなってしまった…♀テくて、ほろ苦いチョコの味を知ってしまった魚、その甘く切ない輪廻転生のかおり漂う絵本。

  • ふじ

    独特!ユーモア絵本かと思いきや、思いのほか哲学的だった。魚としての生に満足していた魚が、ひょんなことでチョコレートを食べてから毎日がつまらなくなってしまい…最終的には良かったのかもしれないけど、幸せってなんなんだろうね。

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