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検事はひまわりに嘘をつく 幻冬舎ルチル文庫

みとう鈴梨

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344829558
ISBN 10 : 4344829557
Format
Books
Release Date
October/2013
Japan

Content Description

冷たい風貌で口の悪い検事・藤野辺と人情派弁護士の弓瀬は水と油の関係。なのにゲイのパーティでオトナの火遊びをしてしまい…。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とも*

    面白かった。仕事面も面白かったけれどバリバリ関西弁の藤野辺のじゃべりにツッコミに毒舌具合にと何度も笑いつつ楽しく読了。初恋の相手弓瀬と法廷で争い(の言い合い?も笑った)つつも心の中では会えて嬉しいとか過去の回想に浸ってみたり素直じゃない所がいいわー 弓瀬の弱い所に対する想いとかタダでは済まさない脅迫事件もボールペンの彼の真相を弓瀬が知った時も好きだな。くっついてからは嫉妬しまくりな弓瀬が結構変態ちっくなのも最後藤野辺が墓穴を掘りまくる話も笑った。脇の三枝が藤野辺より上手を行くんじゃ?なキャラもいい。

  • きょん

    みとうさんの今までの中で一番好きだな。綺麗な顔してばりばりの関西弁で口が悪い受と攻めや補佐官の三枝さんとの掛け合いがテンポよくて面白い。お仕事割合もほどほどで楽しかった。続き出ないかな。

  • りんご☆

    読了

  • 華緯

    長い上に大部分がお仕事の話なのに、すごく面白かった。ツンツンと攻めに突っ掛かって来る受けは苦手だけど、藤野辺は可愛くて可愛くて…。おまけに弓瀬に『自分の仕事は犯罪にいかに正しく法を適用するか』と言い切ったところは格好よかった。三枝さんとのトークも小気味よかったし、こんなに好感持てる受けは久しぶりかも。藤野辺の関西弁が嫌みやきついことを言ってもどこか優しい言い回しなのもよかった。300pもあるのにあっという間に読んでしまった。

  • 嵩実

    面白かった。弱者救済に励むひまわりのような弁護士×いじめられっ子だった小学時代、攻めに助けられ彼に憧れ検事となった受け。受けは毒舌検事になっているんだけど志は真っ直ぐで、父との確執や依頼者との関係に悩む攻めを的確なアドバイスとさりげない献身で救ってあげる。この辺の逆転したやり取りが対等な感じですごく良かった。攻めは大人になっても素敵なままなんだけど鬱屈を抱えていて、ややくすんだ感じになっていたのがリアルというか逆に魅力的だった。ゲイだとばらすぞという脅しにも全く動ぜず逆襲する、頼もしい限りの二人でした。

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