Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• D

  読了日：2025/10/01

  今回も期待を裏切らない面白さだった。一巻からさらにギアを上げ、物語はより深く、より鋭く進化している。中盤の黒羽とのやり取りは圧巻。言葉の応酬が冴え渡り、描写の鮮やかさが脳裏に映像として浮かぶ。気づけばページをめくる手が止まらず、一気に読了していた。今作のテーマは「親と子」。その軸が物語全体に一貫していて、深い問いを投げかけてくる。キャラクターたちも二巻に入ってから一層息づいていて、それぞれの選択や葛藤がリアルに響く。この世界の“幸せ”とは何だろうな。続きが気になる。

• よっち

  読了日：2025/10/02

  エロ漫画の悪役、郷田晃生に転生して初めての夏休み。ヒロインたちとの日々を謳歌する彼のもとに年上美女のエリカが家出してくる第2弾。両親から無茶な婚約を迫られ、家出してきたエリカと同棲生活をスタートする郷田。そこに日葵や羽彩も押しかけてくるのは必然で、濃厚なハーレム生活を脅かすエリカの婚約者の強引なやり口や、日葵の親友・日葵の意外と大胆な一面も明らかになりましたけど、エリカの両親や婚約者親子のエロ漫画らしいゲスっぷりはむしろ清々しいくらいで、それを蹴散らしてヒロインたちを守り抜く郷田らしさが光っていましたね。

• わたー

  読了日：2025/11/03

  ★★★★☆面白かった。1巻では親に反発して家を飛び出し、夜の街を彷徨っていたところを主人公に出会って関係を持ったこと以外は語られていなかったエリカさん。彼女の家庭の事情が明かされるとともに、彼女の婚約者を名乗る人物が主人公たちの前に現れて…と始まる2巻。所謂、エリカさん回で、まず表紙が素晴らしい。安易に胸ばかり強調するものではない。時代は足だといわんばかりのおみ足よ。タイツではなくストッキングであることで足の指一般一本見ることができるのに加え、このアングルだからこそ普段は全体に見ることができない足の裏まで

• 真白優樹

  読了日：2025/10/08

  楽しみな夏休みを迎える中、家出してきたエリカを家で匿う事になる今巻。―――そんな縁談壊してしまえ、そんな欲望潰してしまえ。　年上大学生であるエリカに焦点を当てていく巻であり、望まぬ婚約騒動に巻き込まれている彼女を助けるために全力を尽くしていく、前巻よりも過激さも面白さも深まる巻である。エリカを助け迎え入れて。悪役はきっちり制裁した上で始まるのは、これまで以上に幸せな日々。果たしてこの先、晃生たちはどんな夏休みを迎えるのか。この世界における幸せを、どのように追及していくのか。 次巻も勿論楽しみである。

• れっちん

  読了日：2025/10/15

  Q.綺麗なお姉さんは好きですか？ A.はい、大好きです。 と、どや顔で答えたくなるくらいには“お姉さんスキー”なんだけど、 今回はそれ以上に、元竿役主人公・『郷田晃生』のかっこよさが際立った巻。 元の舞台が“エロ漫画”というだけあって何でもアリな世界観なんだけど、 そこにしっかり勧善懲悪の読ませる展開を乗せてくるのがこの作品の妙。 ヒロイン陣がとても魅力的な本作。 次はどのヒロインが回ってくるのか――乞うご期待。

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