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ISBN 10 : 4883034704
Content Description
差別、ヘイトスピーチ、ハラスメントなど被害者/加害者にならないための社会学。ヒト(宿主)に寄生することで暴力性を発揮させる社会的ウイルスに感染しないこと、発症しないようにおさえこむにはどうしたらいいのか。「レイシズム系」「男尊系」「階級差別」「独善的潔癖症」「アンチ思想的多様性」「コロニアリズム系」の各ウイルスの感染経路をたち、パンデミックをひきおこさないためになすべき方策を考えていく。
目次 : 1章 「社会的ウイルス」感染防止のために/ 2章 「ハラスメント依存症」治療のために/ 3章 加害者性=「中年化」という病理をさけるために/ 4章 アンチウイルス/攻撃依存症抑止技法としての社会学/ 5章 補論1:差別周辺のソボクな疑問にこたえて/ 6章 補論2:無自覚なハラスメントのコピーとしての日本近代史/ 7章 補論3:大学・大学院で「まなびなおす」という意味―大学など、高校以降で勉強することの意味と、おぼえておいた方がいいこと
【著者紹介】
ましこひでのり : 1960年茨城県うまれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了(博士:教育学)。日本学術振興会特別研究員などをへて、現在、中京大学国際教養学部教授(社会学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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