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駅のふしぎな伝言板 ものだま探偵団 2

ほしおさなえ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198638320
ISBN 10 : 4198638322
Format
Books
Release Date
July/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

五年生の七子が越してきた坂木町は、「ものだま」(ものにやどった魂)の声が聞こえるふしぎな場所。「ものだま探偵」を名乗るクラスメイト・鳥羽と出会い、七子はなぜか探偵助手に。ふだんはしずかなものだま。でも「荒ぶる」と、まわりでヘンなことが起こる。それを解決するのが「ものだま探偵」の仕事らしい。五月の連休明け、坂木駅で、行き先がわからなくなる人、待ち合わせを忘れる人が続出!これは、ものだまのしわざ?見習いとしてはじめて事件に挑む七子。どうやら、あやしいのは、改札の横の伝言板…。大好評シリーズ第二弾。小学校中・高学年〜。

【著者紹介】
ほしおさなえ : 1964年東京に生まれる。児童書出版社、大学植物学研究室勤務を経て、作家としてデビュー。『ヘビイチゴ・サナトリウム』(東京創元社)が第12回鮎川哲也賞最終候補に。児童書に『お父さんのバイオリン』(第24回読書感想画中央コンクール指定図書)『ものだま探偵団ふしぎな声のする町で』(共に徳間書店)がある。フェリス女学院大学文学部非常勤講師

くまおり純 : 京都府生まれ。イラストレーター。書籍やCDジャケットなどを中心に活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    シリーズ2作目で長編です。ものだまの言葉がわかる男の子が出てきます。今回はあまり存在感がないのですが次回以降が楽しみです。もう今は使われていないこの町に昔からある伝言板に訳の分からない言葉が書かれています。それと駅の近くに来ると物忘れする人々が最近増えているということでそれが発端になります。さまざまな事情が重なって最後は解決されますが伝言板といっても最近はわからない人が殆どでしょう。私は懐かしく感じました。

  • みーちゃん

    私は、伝言板を見たことがないのであまり良く分からないけれど、大切な伝言などを伝えるために使われてるのだと知って、今なくなってきているのが悲しいです…一回でも使ってみたいなー。伝言板のものだまの最後の台詞は、とても感動しました。すごく人思いで優しくて、いなくなってほしくなかったです。電車の暗号も、覚えて使ってみたいな。とてもほっこりする話でした。他のシリーズも読みたいです。

  • ぶんこ

    1巻かた続けて読みました。おそば屋さんのおじさんや透君の優しさに思わず泣いてしまいました。携帯電話がなかった頃の待ち合わせでは失敗談たくさん思い出しました。懐かしい。平成の子たちには、また別の思い出が出来ているのでしょうね。3巻が手元に無いのが残念です。

  • しょこ

    捜査、推理、張り込み…警察小説並みの立派なワードが文中にゴロゴロしていて、おもわずにんわりしちゃう(´艸`*)だって、活躍してるのは小5の探偵さんたちだから。笑。使われなくなったあるものだまのちょっと寂しいお話だったけど、伝わったある想いもあり、温かい気持ちで読み終えた。

  • なななお

    『ふしぎな声のする町で』の続編ものだま探偵団A。今回は坂木駅で、行き先・目的が分からなくなる人が多発!ものだまが荒ぶっている証拠!と、ものだま探偵団、七子と鳥羽は調査に当たるが……今回は時刻表や電略(電報略号)東京『トウ』、新橋『シン』、と言った暗号解読など、本格推理小説の趣き。このトリック思いついた時「キタ!」って思っただろうなぁ。ほしおさなえさん、鉄道オタク?と思える程調査がすごい。次巻はものだま探偵のクールなライバル登場。早速読みたい(^^)

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