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阿呆の知恵 「真人間」になるためのヒント ワンテーマ21

ひろさちや

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041105139
ISBN 10 : 4041105137
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2013
Japan

Content Description

欲が膨らみ、幸福を遠ざける期待に応える生き方をやめよう。仏教の教えや古典を題材に心が穏やかになる方法を伝授。

目次 : 第1章 役立たず者の遠吠え(四流の人になろう/ 働きすぎに注意しましょう ほか)/ 第2章 「ただ、それだけ」の哲学(すべては気の迷い/ 実体のない不機嫌 ほか)/ 第3章 橋を渡って行く人間(「お浄土に往きたくない」/ 「それ、そこが地獄じゃ」 ほか)/ 第4章 ちょっとこの世に遊びに来た(裟婆に遊びに来た観音様/ 何のための人生か…? ほか)

【著者紹介】
ひろさちや : 1936年、大阪府生まれ。東京大学文学部印度哲学科卒業。同大学院博士課程修了。65年から85年まで、気象大学校教授を務める。仏教を中心とした宗教全般について、逆説やユーモアを駆使してわかりやすく解説し、年齢・性別を問わず幅広い人気を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Kentaro

    賢い人の知恵は、損をしたくない、得をしたいという欲望にもとづく知恵であるのに対して、阿呆の智慧は、 損するための智慧だ。損をするといっても、それほど大損しろ! と言うのではない。大損をして一家が路頭に迷うようになっては困る。この程度なら、ちょっと辛抱をすればやっていけるよなと思える程度の損をするのだ。だから、損をするためには智慧が必要だ。阿呆の智慧の第二の特色は、 問題を解決しないための智慧だ。阿呆は問題を解決しないために智慧を使う。〈ええねん、ええねん、わいさえ辛抱したらええねん〉 それが阿呆の智慧だ。

  • デスカル

    「この世は、地獄で辛い経験をするためにある」として、3つの智慧を提案しています。欲まみれにならないために「損する智慧」、縁起をみての「問題解決しない智慧」、ケセラセラで漂うがごとく「状態をよくしようとしない智慧」。競争社会は人為的に作られたものです。そこに固執するのではなく逆をするのです!“敗者がいるから勝者がいる”“貧乏人がいるから金持ちがいる”と、世間では嫌われる立場に必要性を説いています。“幸せになるのではなく、あるがままで幸せを感じる人間”を目指しているのではないかと思います(*^_^*)

  • ぱんにゃー

    下品に書くと 「味噌も糞も一緒」(ひろさんのたとえ話の定番)  味噌は味噌で素晴らしい。糞は糞で素晴らしい。 今のままで幸せになる話をしてくれています。ありがとうございます。

  • nizimasu

    バカになれはアントニオ猪木がよく使う言葉だけど、あれもお坊さんの言葉の受け売りだったかな。阿呆も仏教の言葉らしい。つまり物事に動じない人であるということなのだけど、今の時代についてここまで達観してみることは難しいけど、少し楽な気持ちで世の中を見るのも良いかもしれないと思えた本でした

  • 風尾 発三郎

    親戚のおじさんに「仕事をしすぎるな」とタイミングよく言われた。この本に書いてある使い捨て人材になるな!という事だろう。 人生の極意は、愉しむこと。地獄にも天国にもなるこの世。味わい尽くしたい。

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