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お墓、葬式、戒名は本当に必要か

ひろさちや

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784413039598
ISBN 10 : 4413039599
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2015
Japan

Content Description

切り捨てていいこといけないこと。お墓を造らないほうがいい理由。永代供養墓、樹木葬、散骨…自然葬は実は伝統的。自分でつけるくらいなら戒名なしでいい。仏教思想家による、これからの時代に向けて知っておきたい考え方。

目次 : 1章 お墓、葬式、戒名…動き始めた習俗/ 2章 なぜ自分のお葬式が気になるのか?/ 3章 葬式仏教で「あの世の幸福」は手に入らない/ 4章 日本人の習俗としてのお葬式/ 5章 おかしな葬式は江戸時代に始まった/ 6章 戒名なんていらないよ/ 7章 遺骨はどうすればいいか/ 8章 お葬式は他人の仕事です

【著者紹介】
ひろさちや : 1936年大阪府生まれ。宗教評論家。東京大学文学部印度哲学科卒業。同大学院人文科学研究科印度哲学専攻博士課程修了。気象大学校教授を経て、大正大学客員教授。「仏教原理主義者」を名乗り、本来の仏教を伝えるべく執筆、講演活動を中心に活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • うののささら

    因習にしばられてお墓、葬式、戒名に高額な報酬を坊主に払うのはバカげている。現在の風習は坊主がもうけられるように変えられている。葬儀のときお経を棒読みし帰るだけで金の話しかしない坊主。坊主は嫌いだし、おかしいことだらけだと薄々気付いているが因習なのでいやいややっている。自分たちは特権があり、金が欲しい時は檀家にたかり税金も払わない坊主なんて確かにいらない。死者が祟るぞと脅して金をとる葬式仏教のせいで日本人の宗教にたいする信仰心は低いんだな。賛成でした。

  • ミッキー・ダック

    著者は仏教原理主義を名乗る宗教評論家。大乗仏教では、人は死んだ瞬間に浄土に行って仏弟子となると信じるので、霊の存在を認めていない。拝むべきは阿弥陀仏のみで、お墓、葬式、年忌法要、仏壇、戒名、位牌、遺骨、すべて必要ないし、拝んでもいけない。それらは殆ど神道から来た習俗。キリシタン禁教のために幕府が作った檀家制度が、寺に葬式をさせた事で神道に近い葬式仏教が生まれた。習俗はみんながするからするといった慣習であり変化するものだから、正しい習俗がある訳ではない。霊感商法をしている葬式仏教は衰退すると言う。

  • n.urabe

    息子の先生のレビューを見て読んでみました。なるほど面白かった。3回忌以上あとは、無意味な気もしました。荒御魂と和御魂のことやキリシタンの禁教から始まった寺請制度が現在の檀家制度になること、喪と忌の違い、穢のことなど。これを読むと、やっぱりお墓要らないなと思った。お葬式やお墓にお金をかけるよりも、残された子供たちに有意義に使ってほしい。そして、散骨して一部は気持ちの区切りがついたときまで、そばに置いててほしい。戒名も要らない。ママや お母さんや なおちゃんや 石橋って読んでほしいな。と思った。

  • 海戸 波斗

    小粒すずめさんの賢く値切ろう葬式代と合わせて読みたい。既得権を持っている人が損しないようにってか生活していけるようにほかの人を搾取してるようだ。昔、飢饉とかで村中餓死とか行き倒れでなくなったりとか近隣の戦に巻き込まれた人とかのたれ死んじゃって、そこらで土にかえってたはず、誰が手厚く亡骸を葬り、かつ管理料なしに供養してくれるはずもなし、永年の疑問解決。

  • 舟江

    「神も霊魂も人間の創造の産物」という釈迦の教えからほど遠い日本の仏教。 その点で、友人の宗教家(僧籍)から推薦された作家。 さっそく図書館で検索したら何と228冊もヒットした。 さぞ中味の薄い本であろうと覚悟して読んだ。 疑問を解いてくれた部分、理解できなかった部分、矛盾しているのではないかと思う部分、いろいろあった。 時間をおいて再度読んでみたい。

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