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四つ子ぐらし 9 四月ちゃんの決意 角川つばさ文庫

ひのひまり

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784046320759
ISBN 10 : 4046320753
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

三風です。今日は中学校の文化祭なんだ!一花ちゃんはバスケ部の出し物、二鳥ちゃんはダンス部の助っ人で大いそがし。四月ちゃんも新聞部でがんばってるよ。楽しく、すてきな一日になるはずだったのに…一花ちゃんのペンダントがぬすまれた!?四月ちゃんが、「犯人は…昔、僕をいじめていた人です」って言い出して…。私たちは、いじめっこたちの中学に潜入することにしたの。姉妹おそろいの大切なペンダント、絶対に取りかえさなきゃ…!!小学中級から。

【著者紹介】
ひのひまり : 2018年、「エスパー部へようこそ」で第6回角川つばさ文庫小説賞一般部門、史上初となる特別賞を受賞。「四つ子ぐらし」シリーズでデビュー

佐倉おりこ : イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • いりあ

    ひのひまりさんの「四つ子ぐらし」の第9巻。別々の境遇で育った四つ子が共同生活を送るお話。今回は、四月がかつて受けていたいじめと向き合います。姉妹や友人など周りのサポートで四月が立ち向かっていく姿は絆の強さを感じます。作中でも「いじめを乗り越える」「物語の主人公だったら〜」とありますが、子供向け作品なので結末をもっとマイルドにすることも出来たと思います。しかし、そうしなかった点に本作の凄みを感じました。結局、いじめっ子がどうなったかもぼかされていて、相手の事を一切考えないと切り捨ててる部分も凄い。

  • 縄文会議

    四つ子の末っ子、四月が昔いじめられていた相手が嫌がらせをしてきた。四月は過去をのりこえようとする。いい話でした。ちょっと泣きそうになった。離れ離れで育った四つ子が出会い、四人だけで暮らす、という突飛な設定から軽い話のシリーズかと誤解してたけど、登場人物の繊細な感情をすくい上げるいい話。文章も丁寧。キャラが薄っぺらくないのがいいと思う。四つ子だけで暮らすのも楽しそうで憧れる。子供に人気なのも納得。我が子につきあいぱらぱらと最近の児童文庫読んでたんですが、これが一番良かった。

  • びぜんや

    難しく、厳しいテーマに挑んできたなぁ、という印象はありますが、同時にこのシリーズには避けて通れないテーマでもあったでしょう。そこから目をそらすことなく、過去に真っ直ぐ挑もうとする四月ちゃんの成長に拍手を送りたいですね。序盤から重いテーマに堂々挑んだせいか後半の切れ味は物足りなく、結末もちょっとはぐらかされたような気持ちになるんですが、わざとらしくカタルシスをつけられるよりはこちらの方が手ごたえを感じられますね。男らしさを見せた直幸くんの成長にも好感が持てます。★★★☆☆

  • 息子

    二鳥の里親のエピソードでも思ったけど、このシリーズは話し合っても理解し合えない相手をたまに出して来て、結局和解できないまま終わることがあるのが驚かされる。いくらでも都合の良い展開にして読後感をよく出来そうなものなのに。しかも今回は四つ子たちの言葉はいじめっ子に一切届かず、結局は四つ子とは関係ないテニス部の人たちの頑張りでいじめっ子の悪行が罰せられることになったってのが何か印象的。その後の「(いじめっ子たちの)今後について考えることは、私たちの仕事ではない」って台詞も含めて

  • Bibliocharylodis

    ★★★★☆

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