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急がなくてもよいことを 1 ビームコミックス

ひうち棚

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784047366596
ISBN 10 : 4047366595
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2021
Japan

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 内島菫

    著者が結婚したあたりまでの作品は、その都度発表された同人誌で読んだ記憶があったが、こうして改めてまとめて読むと、ほとんど漂うように静かに移ろう時間が、作品に合わせた絵の変化とともに感じられた。写真のような静的なコマが一つ一つ重ねられて一つの作品となり、その作品が一つ一つ重ねられて一冊の本となっているミルクレープみたいな作り。「ユートピア」の山坂の二人が何だか懐かしい。個人的には、著者等のこどもの頃の話が好み。特に「おてがみ」は傑作だと思う。

  • akihiko810/アカウント移行中

    作者の日常を切り取った短編集。著者初読み。7/10点  とても静かな日常が丁寧な筆致でノスタルジー豊かにつづられている。デビュー前に同人誌で発表していたのをまとめたものらしい。 つげ忠雄を思わせるド直球の「ガロ漫画」なのだが、本作がガロのアックスでなくコミックビームから出てることに、時代の変遷というか漫画業界の変化を感じる

  • Nishiumi

    日常マンガの極致。写真で撮ったら忘れてしまうような家族との思い出を、ひとつひとつ、丁寧に、これでもかと細密かつ濃密なタッチで刻みつけている。時に狂気的な程ののハッチングや点描は、本当に「刻む」という表現が正しい。もう亡くなってしまった両親との帰省時の会話、新婚時に住んでいた街、辿々しさが可愛い幼いわが子、家族4人で訪れる初めての海水浴。忘れたくない、忘れてやるもんか、という筆者の眼差しが切実で、何でもない情景にもかかわらず、胸の奥がじーーーんとする。これだよ、本当の幸せってのは。

  • こうすけ

    すばらしいエッセイ集。絵も良い。言うことなし。

  • GORIRA800

    一コマ、一コマがすごく印象的で普通は漫画にしないことを漫画にする 電車の中からの風景、子供の安心して眠る表情 過ぎていく日常を写真で切り取っていくようなこの作品は自分たちがいかに日常の美しさというものに目をやることを忘れているかを思い出させてくれるようだった 地味、なのに印象的 こんな漫画も大切だなあ

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