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ISBN 10 : 4757143583
Content Description
ナチス・ドイツ後の分断国家に、鉄路は残された。冷戦下、歴史の荒波のなかで近代技術を担い、それぞれの道を歩んだふたつの大組織の変遷と、鉄道に人生をかけた人々のドラマをもとに克明に描く、もうひとつの戦後ドイツ史。
目次 : はじめに―「あちら」と「こちら」の鉄道/ 第1章 占領下のドイツ・ライヒスバーン(1940年代後半)/ 第2章 ライヒスバーンの東西分断―西ドイツ・ブンデスバーンと東ドイツ・ライヒスバーンの誕生(1940年代末〜50年代)/ 第3章 一九五〇年代・ベルリン・Sバーン/ 第4章 「ベルリンの壁」その後(1960年代〜70年代初頭)/ 第5章 ドイツ・ライヒスバーンの遺児―東西ドイツ国鉄の人びと/ 第6章 明日は突然ならず(1980年代)/ おわりに―「あちら」も「こちらも」…
【著者紹介】
〓澤歩 : 大阪大学大学院経済学研究科教授。1966年生まれ。大阪大学大学院経済学研究科博士後期課程中退、在ベルリン日本国総領事館(当時)専門調査員などを経て現職。専門は近現代ドイツ経済史・経営史。博士(経済学)。著書に『ドイツ工業化における鉄道業』(有斐閣、第50回日経・経済図書文化賞)、『鉄道人とナチス』(国書刊行会、第44回交通図書賞、第20回鉄道史学会・住田奨励賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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六点
読了日:2022/07/09
Tenouji
読了日:2021/06/04
都人
読了日:2021/08/27
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