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後宮陶華伝首斬り台の花嫁は謎秘めし器を愛す コバルト文庫

はるおかりの

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784086080187
ISBN 10 : 4086080184
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2016
Japan

Content Description

凱帝国の三人いる公主のうち、今まで一度も縁談が来たことのない長女・鳳姫を見初めたのは、野蛮な国と名高い鬼淵国の若き王・神狼。周囲が同情を寄せるなか、鳳姫は父王の命令ならば従います、と覚悟を決めていた。というのも、鳳姫は母妃の不実によって生を受けたにもかかわらず、父王の慈悲により真公主として育てられた負い目があったから…。そんな鳳姫が見つけた、真実の愛とは!?

【著者紹介】
はるおかりの : 熊本県出身。『三千寵愛在一身』で、2010年度ロマン大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あっか

    シリーズ第4段。ヒロインもヒーローも脇を固めるキャラ達も色々抱えているものもあるし、華やかな雰囲気に反してえげつない展開もあるけれど、ヒーロー&ヒロインの心情の変化もしっかり描かれて最後にはきちんと読者を喜ばせてくれるから安心して読めます♪(蛇周王どこ行った?笑)第1作から約50年後、不義の子・鳳姫が真公主として異国に嫁ぐのか?という話。いつもに増してテーマの専門知識が豊富だった気がする!淑葉が70歳、鈴霞が40歳代…感慨深い。妹達の恋も気になるな〜。何より皇太子の遊宵!萌えをありがとう!!

  • よっち

    凱帝国の三人公主のうち、今まで一度も縁談が来たことのない長女・鳳姫を見初めた鬼淵国の若き王・神狼の物語。少しずつ距離を縮めてゆく陶器大好きで真っ直ぐな公主と、容易には癒やされない辛い過去を抱える異民族の王の関係。いくら訳ありで不器用でもなぜこれまで縁談来なかったのか疑問でしたが、そんな状況だと来るわけないなと納得(苦笑)周囲の歪んだ想いによってすれ違う結末に終わらないか少し心配でしたが、困難も一緒に乗り越えてきちんと向き合えるようになった二人ならと安心しました。しかしそれにしてもこの一族の業は深いですねw

  • kagetrasama-aoi(葵・橘)

    「後宮シリーズ」第四巻。「後宮陶華伝」前作から十八年後のお話。主人公は前作の最後にちょっとだけ登場した “鳳姫” 、光順帝(高圭鷹)の第一公主(生まれに経緯あり‼️)。凱帝国の北方政策のために北方の騎馬民族の国 鬼淵国の国王 凌神狼に嫁ぐことになり…。鳳姫の為人、神狼の前妻のエピソード、圭鷹の大叔母の飛翠大長公主の悲恋も重なり合い、読みどころ満載でした。今回のテーマは陶磁器、曜変天目ならぬ曜変夜玉鏡茶碗は想像力を逞しくして読みました。次巻も楽しみです。

  • ぐっち

    本当は皇帝の娘じゃないのに公主として育てられた鳳姫と、騎馬民族の王・神狼のお話。2人の惹かれていく様子がよかった。シリーズの中では後宮のドロドロ感少なめ。翡翠大長公主さまは結婚先で幸せにしていたと思っていたので、秘めた恋があったとは。次は遊宵が幸せになってくれるといい(不幸な女子を量産してないといいな・・・)。

  • はなりん

    シリーズものとは知らずに、あとがきで気づく。これだけでも全然大丈夫でした。皇帝の血を引いていないが公主として育てられ、劣等感を持ったヒロインと一度愛した人に裏切られ女性不信な蛮族の王の物語。後宮も政治もゆるい感じで好きです。皇太子の不憫さと冷大学士のツッコミキャラがいいスパイスになっていて、2人の距離が縮まって行く感じが楽しめます!

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