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廃妃は青き深淵に微睡む 耀帝後宮異史 小学館文庫

はるおかりの

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094071702
ISBN 10 : 4094071709
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2022
Japan

Content Description

夫である皇帝の政変により、廃妃として残虐な刑に処され、幽閉された美凰。それ以来、息をひそめるようにひっそりと生きてきたが、蔓延する奇病の原因を祓うため、新帝の天凱によって再び後宮に呼び戻される。事態を収めた美凰と天凱だったが、今度は懐妊した妃嬪が奇妙な石を産むという凶事が続くように。蝗害のため都を離れなければならない天凱に代わり、天凱の異母兄である白遠の助力を得て調査を始めた美凰。だが皇宮では白遠にまつわる悪い噂が流れていた。そして駆蝗に奔走する天凱は、新たな災厄を目撃する―。怨憎と混乱と悲しみの後宮史、第二弾。

【著者紹介】
はるおかりの : 7月2日生まれ。熊本県出身。『三千寵愛在一身』で二〇一〇年度ロマン大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あっか

    新刊。2年経ての続刊、嬉しい!前作より2ヶ月後、懐妊した妃嬪があっという間に出産するがそれが黒石である怪異に蝗害が重なり再び後宮に呼び戻される美凰。美凰は後宮を、天凱は飛蝗対処にと離れ離れに。ああ読み応えがあった。凶后がヴォルデモートみたいになってきた。笑 天凱の悲恋モードも見もの。白遠も切ないな。派手な戦闘シーン、特に妖鬼が美凰にあの手この手で迫る場面は手に汗握りました。美凰強し。数多ある後宮モノの中でもこのシリーズは夢見心地な雰囲気ではなく、役職も単語も世界観も後宮ものを読み慣れていないと難しいかも→

  • よっち

    都に蔓延する奇病を鎮めた美凰。しかし今度は懐妊した妃嬪たちが奇妙な石を産むという怪事件が後宮で続き、再び天凱から協力を依頼される第二弾。同時に発生している地方の蝗害解決に尽力するため、美凰に後宮の怪事件収拾を任せたいと告げる天凱。天凱不在の後宮で怪異の調査を始めた美凰と十数年ぶりに再会した天凱の異母兄・白遠。複雑に絡み合う過去の因縁や、都を離れて駆蝗に奔走する天凱が目撃する新たな災厄があって、何とか乗り越えた先で垣間見る甘く切ないそれぞれの思いが何とも印象的でしたけど、それにしても凶后は諦め悪いですね…。

  • らび

    美凰に安らぎの時は無いようです。廃妃となり不老不死の身を呪う間もなく繰り返される処刑と拷問。幽閉されても怯える日々。まん延する奇病を祓う為再び皇宮へ連れ戻されるも妃嬪達の懐妊と早すぎる出産、しかも6人共に「黒い石」を産み落とす。新帝・天凱と異母兄・白遠と共に原因を調べに奔走する。青い蓮、妖鬼の陰に凶后。美凰の体を乗っ取る執念に寒気がします。今回は何とか返り討ちにしたけど本当の戦いはこれからでしょう。

  • punto

    この頃、中華といえば蝗害をよく見るなと思いました。彩雲国然り、薬屋然り。そして後宮もので陛下が好かれている確率、低いな...。一名出てきたけどすでに鬼籍。凶后が出てきそうで出てこない。しかし存在感がすごい。ヒロインが不憫すぎるので、何とかしてあげてほしい。

  • 鳩羽

    後宮の妃達が懐妊するも、生まれたのは怪しげな石だった。原因解明のためと、後宮を統率する人材不足のため、再び後宮へ呼び戻された美凰。皇帝の天凱は蝗害のために地方へと赴くことになり、皇帝代行として兄の白遠がやってくる。幼馴染でもある白遠の存在に、懐かしい気持ちが呼び覚まされる美凰だったが…。凶后が蘇りを企んでいることが示唆された前巻から起こる事件なので、最初からそういう気配を感じさせつつ、苦労性の皇帝と皇太后が一番働いてて偉い。美凰の無自覚な挑発が面白いので、いいぞもっとやれ的な感じ。

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