Product Details
ISBN 10 : 4769205112
Content Description
小さな町の公園通りに建っている、赤い屋根のへんな家。
いつも窓が閉まっていて、庭は茫茫に荒れ果てている。幽霊屋敷だって言われてる。
公園で遊ぶ子どもたちが、怖いもの見たさで出かけて行った家の中には、ひとりのおじいさんが住んでいました。
窓から囃し立てる子どもたちを追い払うおじいさん。
でも、女の子の飼っている猫が家に迷い込んでしまって‥‥。
コロナで外に出ることをやめてしまったおじいさんは、家の中で思い出に浸って暮らしていましたが、子どもたちとの関わりから、外に出てお日様にあたることを思い出します。
外からは孤独に見える人にも、あたたかな思い出や満ち足りた暮らしがあることも伝えつつ、新たな関係性が生きる希望へとつながる様子を細やかなタッチのイラストレーションと優しい物語で描き出した絵本。
様々な物語や詩に絵をつけてきたイタリア在住の日本人画家が、初めて自ら物語を綴り、絵をつけたオリジナル
【著者紹介】
はせがわまき : 1976年、大阪生まれ。1999年にミラノ、ブレラ美術学院に留学して以来、ミラノ在住。小さい頃からの絵を描くことへの情熱と本への愛をもとに、絵本の制作を中心に、水彩や色鉛筆でイラストを描いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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イケメンつんちゃ
読了日:2025/08/21
anne@灯れ松明の火
読了日:2024/12/08
paf ❤︎
読了日:2025/10/12
Cinejazz
読了日:2025/10/12
まるす
読了日:2025/09/27
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