インドに行くならこの本を持っていけ！と、言いたくなる作品。裏インド旅行ガイドみたいな。結構ﾔﾊﾞｲ裏事情がごく普通の日常として淡々と書かれている。読んでみる価値有り。

題の通り､ねこの神さま2匹の話｡ｱﾎな人間の願いを殺戮的な行動で叶えてゆく｡ﾈｼﾞが1本外れた人には心地よい作品｡

故ねこぢるの亡くなる１ヵ月前までの日記ﾏﾝｶﾞ。ねこぢるの周りでは非日常的な事がよく起こるが、彼女が呼び寄せている気がしてならない。

ねこぢる作品の第一段。子供の持つ残虐さ、無邪気さがねこぢるの独特のﾀｯﾁで描かれている。ﾃﾞﾋﾞｭｰ作品も入っているがﾁｮｯﾄき●がい作品。でも、その感性が魅力的。

のぐちひでよの巻が衝撃的。ｲｶれてるし、昔はこーゆー人いたなーと思わせる。この巻は少し幻想的。夢と現実の狭間を彷徨っているような感覚に陥る。

ねこぢる作品は結構豚に厳しい。友達みたくどんなに仲良く遊んでいても夕食に豚カツが出る。ｶﾜｲｲ猫の姉弟は豚がさばかれるのを見て、初めて豚カツが豚だということを知る。子供の頃いろんな事に興味を持っていた心を思い出すのは私だけ？