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占い師オリハシの嘘 講談社タイガ

なみあと

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065276556
ISBN 10 : 4065276551
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2022
Japan

Content Description

カリスマ占い師の姉が失踪した。代役を頼まれた妹の折橋奏は、悩みながらもほくそ笑む。占いの依頼は、魔女の呪いから千里眼を持つ教祖まで奇妙なものばかり。女子大生の奏を案じ、想い人の修二が代役期間は傍にいてくれるのだ。占いはできない―けれど、推理はできる。“超常現象”の原因を突き止めるべく、奏は奔走するが。人知の力で神秘のベールを引き剥がす、禁断のミステリー。

【著者紹介】
なみあと : 2014年、『宝石吐きのおんなのこ』で第2回なろうコン(現ネット小説大賞)追加書籍化作品に選出され、’15年に同作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    カリスマ占い師の姉が失踪。代役を頼まれた妹で霊感ゼロのリアリスト折橋奏が大好きな修二さんを引きずり回し、呪いやカルト教団を推理で両断するミステリ。想い人の修二のサポートを受けて挑む、魔女に呪われているという恋人、映画コンペと蛇神に憑かれた主演候補、新興宗教団体教祖の千里眼の正体、そして姉の失踪の真相。代役の雰囲気作りがシュールで笑ってしまいましたが、情報収集してその洞察力で事件を解決する奏のスタイルや、甘える彼女にはつれない修二さんとの迷コンビっぷり、そしてオチをしっかりつけてくれる結末は面白かったです。

  • わたー

    ★★★★★面白かった。放浪癖のある姉の代役として、たびたび占い師「オリハシ」として活動している主人公が、クライアントの持ち込んだ不可思議な相談を、持ち前の洞察力で解決していくライトミステリ。実は初読みの作家さんのため、著者の持ち味が出ているのかはわからなかったものの、助手ポジションである姉の友人の修二さんに対する、一見、軽めでその実、湿度高めな主人公のスタンスはかなり好き。連作短編形式で、短編自体が面白いことに加えて、バラバラな依頼が一本の線で繋がっていく様は読んでいて非常に気持ちがよかった。

  • しぇん

    物語の落ちはなるほど、と思わされました。神秘の力が無いのに失踪壁のある人気占い師の姉の身代わりを、頭脳でこなしていくお話。ヒロインが好き好きアピールなど中々強烈なキャラ付けされていて面白かったです

  • ぐっち

    失踪した占い師の姉の代わりに、情報収集と論理で占い師の代役をやる奏。と、奏のことを頼まれている修二。謎を解いていく過程も、2人のやりとりもなかなか面白い。最後のオチはなかなかだけど、修二本人から聞いたわけではないよね?来週2巻が出るようなので、進展楽しみ。

  • nishiyan

    失踪癖のある姉の代役でちょくちょくカリスマ占い師オリハシとなる大学生の奏。オカルト雑誌の記者で姉の親友&想い人の修二とともに持ち前の論理的な頭脳と洞察力で姉宛の依頼を解決するライトミステリー。「十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない」なんて言葉を思い出すような話でオカルト事件を解決するのは心地よい。あれだけ賢いのに修二が絡むと残念になる奏が愛らしく、それを躱す修二のやりとりがテンポよくて楽しかった。しかしあのオチには絶句してしまった。この面倒な姉妹と修二の関係はどうなるのか。続きがぜひ読みたい。

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